2011年10月21日金曜日

カンボジアに支援医薬品を送りたい!その1

実はこの話は、さかのぼること8月になります。



宮城県薬剤師会の会長先生から、【宮城県薬剤師会に震災の時にもらった支援医薬品が残っているんだけど」というお話を頂きました。



伺うと、「かなりな量が残っている」ということでした。



幸いなことに当NGOは特定非営利活動法人を取得しているということと、日本人が現地に赴き、直接、病院や患者に医薬品が渡せるということで、正式に支援医薬品を当NGOに頂けることになりました。



で。。。



「仙台に見に行きます」と出かけて行って、あらびっくり!



何と、薬剤師会館の1階から3階までが医薬品の段ボールで埋め尽くされているではありませんか!



ひえ~~



すごい山積み・・・



やはり、今回も阪神の時のように医薬品の流通の偏りが多かったようです。



Img_1732smallでも、これは仕方のないことなんだと思います。



どれだけ上手く必要な医薬品の情報を出しても、来るものは受け取りたい、でも変化する現場でどれだけ需要があるかも分からない。



だから、震災の医薬品支援の後には、こういう状況はつきものなんだと思います。



問題はこれから・・・



残った支援医薬品をいかに有効に活用できるのか。



途上国への寄付。これほど有効な活用法があるでしょうか!



海外発送となると本当にいろんな問題が出てきます。



っていうか、実際に、もう出てきてしまっているんですね。



でも、この問題をどうにか解決して、今回は私たちのNGOがこの新しい取り組みをしっかりと成功させることが、日本の震災支援における最後の活動、残った支援医薬品の活用方法を実践できることになるんです!





がんばりますよ~!



いま、輸送費が80万以上かかるという話になって・・・ちょっと頭が痛いんですが・・・どうにか乗り越えて見せます!



アース製薬さん、このサラテクト・・・持っていきたいんです。



このまま日本においておけば、廃棄するしかありません。でも、この製品を有効活用したいので、ぜひカンボジアに持っていかせてください。



洪水に見舞われたカンボジア、水はけが悪く、蚊の大量発生も心配されます。



これで、マラリアにかかる患者の数が少しでも減ったら。。素晴らしいことじゃないですか。



だから・・お願いです。。。



この輸送にかかる費用のご支援、お願いします!



このブログを見てくださった製薬会社関係の皆様がおられましたら、是非とも御支援のほどよろしくお願いいたします。



ちなみに、当NGOは法人会員制度があり1社当たり、1年間10万です



どうぞよろしくお願いいたします。



















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