2018年10月22日月曜日

総会終了し8年目の活動が始まりました

去る6月9日!
無事に第8回通常総会を終えることができました!
今年の総会はいつものメンバーに今年の2月に緊急出動してくださった、仙台の薬剤師、生出泉太郎先生と以前からJHPAの生薬事業担当で活動してくれている薬剤師、佐藤奈都子さんが出席!

神戸市内の赤いお部屋?で総会後のミーティングも和気あいあいと。

8年目は毎月健康診断活動していた七海が毎月の渡航が難しくなり、2ヶ月に1度の渡航となりますが、雨森先生と連絡をとり、そのうちの2回は一緒に渡航できればいいなとおもっています。




6月以降は奇数月の7月、9月を健康診断活動を行いました。
2ヶ月に1度になったにもかかわらず、毎回40~50名の患者さんが来られます。

また、近くにできたJapan heartジャパンハートも、現在は日本の医師がおられない?のか、「Japanese doctorがいなかった」といってこちらに来られた人も数人いました。
JHPAは奈良県製薬協さんや他の薬局さんなどからの支援で日本の医薬品(OTCも含む)が使えているので、そのあたりの信頼度もあるのかなと思った今日この頃です。


帰り道、プノンペンの市内に入る道が綺麗になっています!!
発展が目覚ましいのですが、医療制度はまだまだ。
地道な活動は続きます。

2018年7月23日月曜日

2018 年度の初活動です。

2018年5月
今年度初の活動になります。
皆さんのおかげでJHPAの活動8年目に突入です。
こうして、活動を続けていけるのも皆様のご支援のお蔭です。
ここで改めて、ご協力いただく皆様に感謝申し上げます。

さて、今回の活動で出くわした「カンボジア医療あるある」

昨年から耳漏で点耳液を出していた女性。
カンボジアの伝統医療クルクメールの薬草を産後にずっと飲み続けていることが判明。
薬草を飲む理由は不明で、どうやら「そういう習慣」らしい。
でも、耳の湿疹と炎症が薬が無くなるとすぐ再発する、髪の毛が抜けてきた・・ということから、ステロイド様の副作用が疑われるため、まずは中止をお願いしました。
次回にどうなるか、要チェックです。

70歳の女性
おしっこの出る勢いが弱くなってきた・・・年だよね~(笑)
ってことで、ビタミン剤でとりあえず対応。


10歳の子供。母親曰く「薬を飲みたがる」というが。。。
3人兄弟の真中。母親はわりと不安症っぽい感じなので、母親の不安が反映している可能性もあるので、まずは母親が不安になってアレコレと子供に尋ねたがるのをやめてもらうことで対応。

2月に雨森先生が糖尿病を診断してくださって、服薬を始めたおじさま。
血糖が下がってきました~~!!
いい感じです。

今年度は毎月の活動が難しいので2ヶ月に1度にしていく予定ですので、次回は7月です。

2018年3月31日土曜日

2018年2月 雨森先生来訪、薬剤師の生出先生活動デビュー!


昨年の7月からようやく、雨森先生の訪問がかないました!
今回、雨森先生は糖尿病患者が多いことから、糖尿病の指標となるヘモグロビンA1Cを計れる機械を持参してくださいました!
すると、普段は血糖値だけでの判断も、ヘモグロビンA1Cの数値も合わさって、びっくりするような状況の患者さんも判明。
糖尿病の新規の患者さんも増えました。
雨森先生と日本語通訳の学生さん。後ろで診察の状況の写メを取っている人が・・・(笑)
高血圧の患者さんも増えて、NGOが購入しなくてはいけない薬の量が着々と増えてきております~!!(=゚ω゚)ノ 大変だ!
今回健康診断活動デビューとなった薬剤師の生出先生と通訳&ガイドのLy氏
保健センターの周りも綺麗になってきました!
段々、慢性疾患が増えてきています。メトホルミン150mg, アムロジピン2.5mg、アムロジ分5mgはとても繁用する医薬品です。
現物支給してくださる企業さまがいらっしゃいましたら是非ご連絡ください。
また、OTCでは、バファリンなどの解熱鎮痛剤、健胃薬、ビタミン剤をよく使います。
6ヶ月の期限があれば寄付としてカンボジア国内に持ち込むことが可能です。
皆様のご協力をよろしくお願いいたします。