2011年11月25日金曜日

学生によるカンボジア活動報告2~4日目

こんにちわ!!更新が遅くなり、関係者の方々には心配をおかけしてすいません…



今日のブログ担当は大阪生まれ大阪育ちの加藤が担当します。



まず、初日の森のブログ更新後、夕食の場で浅野さんというカンボジアの現地で活躍されている方のお話を聞く機会がありました。



今回の海外での経験をどう自分が感じるか、どう思うのかが重要ということを再確認させて頂きました。



お話の中で「カンボジアの方々は自分の子供に識字や教育に関しては意識があるが、親自身が衛生についてはわかっていない。そこで衛生面、健康面については知らないから教える必要がある」とも教えて頂きました。



私たち日本人は、環境面、衛生面に関しても、日本の綺麗な環境を知っているためにカンボジアと比較できます。しかし、カンボジアの人は比較対象がないから出来ないとか…



一昨日からの現地での、健康診断でもその足掛けとなればということです。(健康診断の様子等について、詳しくは次回のブログで報告します。)



健康診断の体験を終えて、今の時点で私が特に感じたことは「なぜ?」という思いです。



なぜという思いはカンボジアという国に関しての今の率直な思いです。



ただ、七海先生もおっしゃっていましたが、国が政策を行うまで待っていても、医療は待ってくれないということです。



日本での国民皆保険が当たり前の日本人の私にとって、病気は治療することが当たり前です。



今回の3日間の健康診断でも、糖尿病、重度のやけど等の日本では治療が当たり前の疾患の患者が来院しましたが、その患者さんがもし明日以降に体調崩したらどうするのでしょうか?



おそらく、放置したままにしておくでしょう…



でもそれが現実だと私は思いました。



そのことも含めて、医療は待ってくれないということを身をもって経験したと思います。



まあそんな感じで、色々思うこと感じることも多々ありますが、風邪も引かず、お腹も壊さずにお元気にやっております。



次回は中山が担当しますのでお楽しみに!!



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