こんばんわ。コミュニケーションも大阪のノリで行う加藤が担当します。
26日の午前中はスラム見学に行き、実際にどのようなトイレを作ればいいのか、またスラムの方々が望んでいるものは本当にトイレなのかを自分たちの目で見て、自分たち自身で感じてきました。
そして、スラムの家の実際のトイレも見せて頂き、日本の水洗トイレ程までは行きませんが、最低限のトイレは各家庭においてあることがわかりました。
村長さんの話を聞くところによると、事実そのトイレがあまり清潔で無い為に、病気になっている事も事実です。しかし本当にトイレが汚い原因の要因のひとつに、汚物を流したり、便器を洗うための水不足もあることが、スラム見学で学生自身が気づきました。
ですので、もしこの状態でトイレを作るとしても、逆に作ったトイレによって病気の発生源になってしまう恐れもあるために、トイレ作成の考えは一時凍結し、今現在何が1番ベストであるのかを、再度学生で話し合っている最中です。
私自身、初めてスラムという町を目の当たりにしました。その中では、がりがりの痩せこけた子供もおらず、子供はみなお菓子を食べ歩きをしており、社会の教科書等に載っていたスラム街の様子より、はるかによい環境でした。
しかし、町の通りにはゴミが大量に放置されていて、町全体で独特の異臭を放っており、綺麗にするという感覚が欠如している事は明らかでした。
そこで、残りの活動で私たちがスラム街のごみ拾いをして、町全体に綺麗にする事も1つの案だと思います。
ですが、清掃活動を行ったからといって、スラム街がこれからずっと綺麗な状態でいるでしょうか??多分答えはNOで、時間が経てば、時間が経てばまた今の状況に戻ることでしょう。
そう考えると、実際に何をすれば良いのかという事よりも、1番ベストな解決策はスラムの住民に意識の変化をしてもらう事だと思います。
ただ、その意識の変化は非常に難しく、私たちがこの短期間で私達が出来る内容でもなく、また行う趣旨ともずれるので…
そして少し話は変わりますが、今日は観光でアンコールワットに行ってきました。
その中の至る所に、本やガイドブックやお土産等を歩き回って売っている子供の売り子を多数見ました。私は初めて見た光景でしたので、新鮮さと同時に衝撃を覚えました。
彼らは一方的に「1ドル!1ドル!1ドル!」とほぼ押し売り状態でしたので、大半の観光客には無視に近い状態で、相手にもされていない子ばかりでした。
しかし、子供たちが売ってい物の中には、現地特有のものも多く、1ドル(約80円)にしたら安いと思うもありましたが、押し売りされたらやはり買う気はうせてしまうでしょう。
彼らからは一生懸命売っている様子は感じれましたが、買う側の気持ちを考えているとは思えませんでした。
その気持ちも考えれるようになってくれると売り子の質も上がるのかなと、私自身、日本で野球場の売り子のアルバイトを長年行っているので、勝手ながら今日感じたので、このブログ内に掲載させていただきました。
少しブログの掲載が遅れて申し訳ありませんでした。
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