さて、前回のSvay reangの薬配布に続き、今度はコンポンチャム州のスタントレン地区にいきました!
ここに行く道中はフェリー!車を後ろ向きに走らせて乗船。そのまま移動です。
この写真は車の窓の中から撮ったもの。
先導してくれるらしい~♪
お巡りさんの先導から1時間。
到着です。
皆が待っててくれました~
いまからお渡ししますよ~♪
この日は300名分
虫除け、手指消毒薬、下痢止め、ビタミン剤、子供用の風邪薬シロップをお渡ししました。
片道車で4時間の行程でした!お疲れ様です~。
日本の薬剤師を中心にした途上国への医療支援を行うNGOです。 日本人による医療チームの形で支援を行っていくのがモットーです。 医師・薬剤師の他の医療職の方にもご参加いただけます。
さて、前回のSvay reangの薬配布に続き、今度はコンポンチャム州のスタントレン地区にいきました!
ここに行く道中はフェリー!車を後ろ向きに走らせて乗船。そのまま移動です。
この写真は車の窓の中から撮ったもの。
先導してくれるらしい~♪
お巡りさんの先導から1時間。
到着です。
皆が待っててくれました~
いまからお渡ししますよ~♪
この日は300名分
虫除け、手指消毒薬、下痢止め、ビタミン剤、子供用の風邪薬シロップをお渡ししました。
片道車で4時間の行程でした!お疲れ様です~。
すみません!
秋の学会シーズンに振り回され。。ブログの更新が遅れておりました。
前回の8月のupからもいろいろと活動は進んでおりましたので、順を追ってこれから頑張ってご紹介していきます!
前回はPreak vehal州というタイとカンボジアの国境付近の地区で、タイからの圧力に対して対抗するため、この地域は軍の方が多かったのですが、次は反対側・・・ベトナムとの国境付近のSvay Reang州のBavet地区というところに行きました。
今回は、初のTV取材があるということで、ちょっとドキドキ。
地区の病院にも消毒薬を寄付し、さらに住民300名にも配るということになりました。
病院には
大幸薬品さんのクレベリンスプレー、虫除けのサラテクト、手指消毒剤のホエスミンラビング
住民のみなさんには、サラテクト、ホエスミンラビング、ポポンB,ペロット下痢止め、ストナリニ、わかもとNK胃腸薬の6品目を配りました!
配布する会場となる病院へいくと・・・地域のおエライ様方がずらり・・
「ここに座って」とステージの正面の席を指差され・・「エ!?(@_@;)..ココですか・・」という感じ。
恐る恐る、3つ星の軍のおエライ様の横に緊張した面持ちで座ると、TVカメラがずず~~と!
いやぁ~、いくら日本じゃないとは言え、緊張します♪
日本人と違って、もともとの学力や知識が低めの人が多い途上国の田舎なので、言葉をとってもとっても選びます。
情報も必要最低限にしぼらないと、あれやこれやと一杯説明しても分からなくなります。
情報を選択するって難しい!
私が英語で喋って、うちのLee君がカンボジア語に通訳。
彼に薬の説明を事前にしてあったので、思いのほかスムーズにいきました。
翌日は村の人たちに薬を配る日。
朝から気温30度を超す暑さ・・・汗だくも尋常じゃあありません。
ベトナムの国境近くということで、ベトナムから勝手に移り住んでいるベトナム人もいるそうで・・・
カンボジアの人曰く・・・「ベトナム人がいると行儀が悪い」とのこと。
本当に、みんな列に並ばないし、横入りはするし、人を押しのけるし・・・大変でした。
なので、配る直前の画像しかとれてません・・・苦笑
でも、どうにか配り終えました。
みんなちゃんと薬使ってくださいね。
さて、支援医薬品の配布は、タイ国境近くの軍人が多く住む貧しい地域Preakvealhearに行くことに決定!
行程650キロ。車で移動すること片道10時間の距離です。
ところが出発して1~2時間経ったころ2台目の車が見えません!
れれ?
と、そこへ携帯に連絡が・・・「車が故障した!」
どうやら石に気がつかずに乗り上げたため、オイルパイプが破損して、オイル漏れを起こしてしまったらしい。
で、日本みたいに大事にはなりません。
その場でちゃちゃちゃ~っと修理。
といっても、結局2時間ほどかかりましたけどね。
その間に私は内職・・・
住民の人たちに配るべく、夜なべして作成した「お薬の飲み方カード」
修理を待っている間に全部きり終えました。
そして、この日は一旦アンコールワットがあることで有名がシェムリアップに一泊します。
650キロは遠い・・・
でも、貧しくてろくに薬も変えないという状況にある地域とのことなので、そんな人たちの顔を思い描きながら頑張って走ります。
途中、遺跡で有名な石造りの橋へ到着。ちょっと寄り道してアンコール王朝の雰囲気を味わいました。
いよいよ翌日はタイ国境付近までいきます。
そうそう、付け加えるのを忘れました。この橋はスピアン・コンポンクダイ(ガイドブックではプラップトゥフと表記されています)ですね。
いや~~古代人の知恵はどこの国でも素晴らしい~!
昨年、日本から多くの方々の支援を受けてカンボジアまでもってきた支援医薬品。
半分以上をシアヌーク病院に寄付したものの、結局、病院の医師が使えず沢山の医薬品が残ってしまいました。
日本の病院の場合、病院の薬剤師さんが勤務医にどの薬をどの薬の代わりに使えるのか、どういう疾患に対しでどの薬を使えるのかをきちんと説明できるし、医師と薬剤師がコミュニケーションを取れる状況にあるのですが、
そこが甘かった!!
シアヌーク病院はとても大きな病院で、日本からの支援もJICAなどから多く入ってきています。しかし、医薬品類のほとんどはアメリカからで、それらの医薬品以外の医薬品は使いにくいシステムになっているようです。
初めに医薬品倉庫の薬剤師医の先生に「どの品目を使うのか」と提示して、さらに確認を2,3度して、「使う」といったから送ったものの、結局受け取る側は《もらえるからもらっとこう》的な安易な発想だったようで、ちょっとがっかりです。
同じ薬剤師が倉庫の管理をしているからと安心していたのがまずかったです!!
同病院も様々な国の支援が様々に入り組んでいるがために、役所の縦割り行政みたいになっていて、お互いの組織間での連携はあんまりとれていなさそうです。
病院の薬剤部についてもアメリカの支援が入っていて、結局、そこでアメリカからの医薬品を使うようにシステムが回っているもんだから・・・他の物をあてがっても土台無理なわけで・・・。
日本から持ってくるときに結構苦労をして、いろんな方々に支援をいただいていたので、私としては怒り心頭!
それを理解してくれたのか、JHPAカンボジア支部のLee君、カンボジア語で担当薬剤師の先生に私の心情を伝えてくれていました。
トゥクトゥクの後ろが荷台になっているLambataで一台25ドル!現時点で8台分引き取りました。
でも、まだまだシアヌーク病院には薬が眠っているので、期限をチェックして6カ月前分はしかりと引きとって、こちらで運搬費をかけてでも、貧しくて日ごろ消毒薬なんかも手に入らない人たちに配って、ほんのひと時でも「綺麗で衛生的な生活」を過ごしてもらえたらと思います。
運搬費がかなりかさんできました。
一度に300家族分ほど運ぶので車2台分は必要です。
虫よけスプレー600本、消毒薬300本、目薬300個、ビタミン剤600個/このくらいもっていきます。
日帰りコースで運搬費用約300ドルかかります。
また、シアヌークビル近辺の貧しい村だと一泊コースで400ドル
もっと遠い地区が本当は一番貧しい地域なんですが、2泊コースで700ドル
このくらいかかります。
皆々様からのご支援、よろしくお願いいたします。
ウドンにある伝統薬を扱うクルクメールの方のお店!?にお邪魔
ここで気になるのが薬局方を制定すれば、その時点でこれらの集めた薬草は「薬」として扱うわけで・・・
現在、伝統薬を扱うクルクメールの方たちの教育は日本財団の支援で進んでいるものの・・・今後どのような形で上手く薬剤師とクルクメールの間の職能領域や資格制度当のバランスを取っていくのか・・・大きな課題です。
このような伝統薬はカンボジアに限らずインド、タイ、ブラジル、ベトナム様々な国で使われています。しかし、国によって薬事法の発達程度はさまざまで、各国ともそれぞれの問題を抱えています。
ただ、共通して言えるのは「裕福な人は西洋医学で西洋薬」「貧しい人は伝統薬」といったような風潮がそこかしこにあるということ。伝統薬そのものが安価で手軽に手に入る環境があるがために、そういう状況があるのではないでしょうか。
でも、本来は西洋薬も漢方薬も同じレベルで同等に扱われるべきで・・・。
薬剤師の私達としては、安易に臨床の知識がないままに伝統薬が使われることに、不安を感じてなりません。
クルクメールの人たちの多くは英語が全く通じません。
今回もカンボジア薬剤師会とCaTMOから通訳助っ人を頼みました。
さて、薬草プロジェクトは1週間という短期間ながら着々と進み・・・
集めたサンプルの標本作りまでできました。
京大の伊藤先生の指導で、標本作りを覚えてくれている、National Center of Traditional Medicine のDr.Sunna氏です。
エアコンのない暑い中、汗をかきかきやってくれました。
先日、昨年末に日本からみなさんの支援をいただいてカンボジアに持ち込んだ医薬品。
こちらの病院や薬剤師会に預けたものの、結局配布できずに期限間近になってしまい、引きとることになりました。
それらを私達のNGOで輸送資金を出して貧しい村の人たちに配ることにしました。
第1段はシアヌークビルの近くにある村、Bang Tapromへ行きました。
まずは虫よけスプレーの使い方を説明
運送費も結構大変ですが、こうして直接説明して手渡せるっていいですね。
目薬とスプレーをお渡ししました。
ここへは、薬草プロジェクトを手伝ってくださった伊藤先生も行程の都合でご同行してくださいました。
ありがとうございます。
みんなで記念撮影!
安全に使ってくださいね。
さて、前回のブログアップからちょっと時間が経ってしまいました。
すみません。
で、続きの薬草プロジェクト報告です。
会議の後、街の薬草マーケットに出向いて市場調査。
その結果、既に日本の薬局方に存在するのと同じ生薬がたくさん見つかったほか、カンボジア独特のものも見つかりました。
ただ、問題はこれらはすべて、「薬草を採取する業者さん」から購入しているということで、原植物が特定できていないということなんですね。
なので、相談した結果、翌日に薬草が多くあるといわれるウドンの方へ現地調査に行くことになりました。
そして現地調査。。。
ウドンは昔に都があった場所。
いまは観光地の一つとなっていますが、アンコールワットほど人はいません。
しかし、はじめは薬草の現物がすぐあるのかと思いきや、ここいらで伝統薬を扱う人たちの教育をしているだけということが分かり、方向変更!
近くの伝統薬を扱う人クルクメールの方のところへ伺ってサンプルをもらうことにしました。
サンプルは乾燥させたものがほとんどで、今回はまず20種ほどをもらい、現地名と読み方の英語表記をして一つずつ袋に入れる作業で一日が終わりました。
こちらのサンプルもクルクメールの人たちが自身で採取しているものもあれば、「採取する仕事」をしている人から買っているものも多く、その時点で「本当に同じ植物を採取しているのか?」という疑問が徐々に出てきました。
後は、これらの乾燥サンプルの「原植物」を採取して、標本を作る作業をして、標本とサンプルが本当に同じものなのかを調査することろから本格開始できることになります。
まだまだ道のりは遠いです。
さて、薬草プロジェクトがいよいよ発進しました。
初日はまずはミーティング。
昨年に初めてお会いして、薬局方を作りたいという目標が一致していた国立薬草センター(National Center of Traditional Medicine通称NCTM ) のdirector Dr. Punlery 氏と、technical bureauのDr. Sunna 氏、それにかねてからここで、薬草を使う伝統薬の専門家クルクメールの教育に携わっていたNGO CaTMO (Cambodian Traditional Medicine Organization)の方々と一緒に、これまでの状況についての情報と、今回の私たちの活動の目的や計画の共有を行いました。
私達JHPA は、昨年からの計画通り、NCTM との共同事業として[薬局方制定に関わる研究調査の技術指導等の支援]を進めていく方針を説明させていただき、NCTM からはこれまで行ってきた業務の紹介と、保健省にある委員会に関する説明がありました。
また、今回行うフィールドワークでは、CaTMO で教育を受けたクルクメールの
方々からのサンプルや情報提供を頂くことになりました。
画像にみえる女性二人。左側は今回お忙しい中を時間を作って来てくださった、京都大学大学院の伊藤先生と薬剤師で薬草プロジェクトにボランティア参加してくれている佐藤さん。
初っ端のミーティングから、[人件費が足らん]とか、[設備費が足らん]とかの、途上国おきまりの台詞が飛び出して、一時はミーティングが横にずれていきそうな状況でしたが、無事に建て直し成功。
どうにかまとまった会議となりました。
さて・・・
みなさま、長らくブログの更新が滞っておりまして、申し訳ありませんでした!
今年の3月にカンボジアでの事務所設置の準備に入ってから、4月に帰国し、第2回の総会と奈良県庁への活動報告や決算報告等々を無事に終えまして、5月から新年度の活動を開始しております!
総会は4月21日土曜日、神戸のくすのき薬局で開催。
23年度の活動報告案と決算報告案、24年度の活動計画案と活動予算書案について無事に承認されました。
さらにNPO法人に係る法案の改訂に伴い、定款の変更および登記の変更などについても了承され、管轄都道府県への報告及び届け出、法務局への届け出等の全ての手続きを終了しましたことをここにご報告させていただきます。
県庁に活動報告書を持っていったとき、担当の方に「え?こんなに活動報告があるんですか?」といっていただきました。振り返れば、わけも分からずに突っ走っておりましたが、いろんな方々のご支援のおかげで、昨年度は本当に充実した活動ができたと思っています。
感謝です[E:catface]
「23.PDF」をダウンロード ←23年度活動報告はこちら♪
「ngo20120331.pdf」をダウンロード ←23年度活動計算報告書はこちら♪
「24.PDF」をダウンロード←24年度活動計画書はこちら♪
そしていよいよ2年目の24年度活動が始まりました!
今年は昨年から行っている健康診断活動に加えて、「薬草プロジェクト」が始動します。
6月上旬に雨森先生がこられて健康診断活動3日間。患者さんとも少しずつ顔なじみになってきて、患者さんの疾病の状況も少しずつ分かってきました。
健康診断活動の1年の結果をもとに、今年は「新しい一歩」を踏み出してみたいと思っています。
中旬には京都大学大学院 薬物資源学の准教授 伊藤美千穂先生をアドバイザーとしてお迎えしての薬草プロジェクトの初回活動を行いました。
これは生薬に関する薬局方を作るためのベースとなる研究調査。
National Center of Traditional Medicine(国立薬草センター)と共同で薬草の研究を勧めることになりました。
活動の詳細はまた追ってご紹介させていただきますが、先に、現地活動でご協力いただいた高田さんがブログに活動の内容をビデオにまとめてくださったので、先にそちらをご紹介♪
http://blog.canpan.info/acupuncture/daily/201206/20
さて、今年度もつっぱしりますよ~!
さて、あれから10日ほど経過し、生活もどうにか安定してきましたが・・
ここに達するまでの道のりをもう少しご紹介。
今日はベッドです。
こっちのベッドは大きいです。いわゆるモダンなベッドは少なく・・・よくある、木彫りのベッドです。
で、家に運び込んでもらって組み立ててもらいます・・・日本人的にはベッドの下が収納に使えないのが勿体ない感じが・・・
れれれ?
なんだか・・・
ずれてます・・・
おいおい・・・
右端がはまってないし・・・・
「ここ切ればいいんだ!」
と、やりとりをする親子・・・
採寸もせず・・・・
板にしるしをつけることもせず・・・
かなり・・・いい加減な目測で・・・
切ってます・・・
いいのか!?!?
最初からわかってるだろうに・・・
いやいや・・・
有る意味・・・楽しいぞ。
で、ベッドとマットは別売り・・・
マット屋さんでもシーツは買えますが、種類はあまりありません。
さらに、掛け布団・・・どこで売ってるんだ??って感じです。
でもマット屋さんで買ったシーツセットには枕カバーと掛け布団用のカバーがありました・・・
布団一式寝れるようにするまでに、丸一日かかりました。。。
ちゃんちゃん。
さて、昨年末に日本からの支援医薬品の輸送プロジェクトを敢行できたわけですが・・・
今年に入って、初めてのカンボジア訪問なので倉庫までお伺い。
シアヌーク病院の薬品管理のSok Y Tea先生♪
いつも笑顔で迎えてくれる楽しい薬剤師の先生です。
いろいろ使い方などを聞かれて、答えてました♪
やはり日本のOTCはせめて成分だけでも英語表記が有ってほしいなと思う。
わかもとNK胃腸薬が見えています。
大物はそとにきちんと積み上げられています。
この日、Sok Y Tea先生から使用方法のリストアップの宿題をもらっちゃいました・・・
日本の使用方法って本当に細かいからこまっちゃう!
とにかく用法用量と注事項だけでもきちんと伝えなくっちゃ。
OTCを正しく使ってもらうのも薬剤師の役目。がんばります!
どうも海外の部屋の水回りというのは・・・汚い。。。
っていうか、それが当たり前だったりする。
日本が綺麗すぎるのか・・・
で、先日お願いしていたバスタブ。。
ちょっと強引っぽいが。。。
3階部分のトイレをとっぱらって・・・
つけてくれました、大家さん!
ありがとう♪
で・・・
バスタブがついてから気がついた・・・
湯沸かし器が無い!
また。。。手配しなくっちゃ。。。
なんだか、日本だと一度でぱぱぱ~と住むことが、一つ一つに気がついてそれぞれに手配をしなければいけないので・・結構時間がかかります。
まあ、それもそれで楽しみながらで・・・
さて!
いよいよ来ました、今年初のカンボジア~♪
寒波が押し寄せている日本をしり目に・・・越冬モードにはいりました。
2月13日に到着
この日はカンボジア薬剤師会長へのご挨拶と新しい事務所を設立する話をしました。
で、
いざ、
家探し!
でも、プノンペン市内は最近の発展で家賃もup!!
事務所となると外国人向けのアパートなんかは使えませんし、あまり安すぎると建物が古くて水回りがよくなかったり、電力が弱くすぐ停電ってことも多いようです。
(後で聞いた話では、最近ではましになったものの、例の内戦の時の影響で霊が出るところもしばしばあるとか)
で、空港近くの新しく湖を埋め立てた場所を勧められました。
でもこちらもやはり既にスーパーマーケットもできており、その近くは家賃が900$/月
こちらの予算は500$。。。う~~ん。
といいながら少し路地を入ったところで、見つけた「For Rent」の文字!
交渉してみると。。。日本人なら500$でいいよ!
「やった!!!」
速効。。。決まりました。
縁が有る不動産というのはこういうものなのかもしれませんね・・・
この間口で1階~3階までと屋上まですべてが含まれます。
町並みはこんな感じ
日本で言うところのニュータウンっぽいです。
でも、問題はこれから。
いわゆる外国人向けアパートではないので、な~んにもないのです!
冷蔵庫も洗濯機もベッドもエアコンもソファーもな~んにもないのです!
で、トイレ1フロアに一つずつで3つもあって。うち、2つはシャワーつき。
これじゃあ~な~と思い「バスタブ欲しい」と頼むと大家さん・・・「やってみるよ」
かくして、カンボジア事務所兼居住スペース兼宿泊スペースを確保できるお家をGETしました!
住めるようにするまでするのがこれまた難儀ですが・・・他の仕事もしながら進めて行きます
昨年は、震災で残った支援医薬品をカンボジアに送るという大きなプロジェクトを、皆々様の支援のおかげで無事に敢行することができました。
ここに改めてお礼を申し上げます。
あれから、ブログの更新が滞っておりましたが、進展もいろいろありました。
1つめ:例の薬草図鑑。ボランティアで東京外大の蟹江さんがカンボジア語から日本語に訳してくれた大きな2冊の本。これをもとに、京都大学大学院の薬物資源学 伊藤美千穂准教授のご支援をいただき、おなじくボランティア参加してくれている薬剤師の佐藤奈都子さんとJHPA薬草プロジェクトチーム(仮称)を発足。カンボジア保健省のNational Center of Traditional Medicineと共同で薬草に関する研究を実施していくことになりました!
2つめ:カンボジアでの事務所の設立をすることになりました。これまで使わせていただいていたカンボジア薬剤師会の部屋が諸事情により使えなくなってきてしまいましたので、これを機に、プノンペン市内で事務所の設立とカンボジアでのNGO登録を行うこととしました。
3つめ:新たに福島県薬剤師会から新たに震災で残った医薬品の引受依頼をいただきました。今回は医療用医薬品です。
今年もやること満載!
皆様のご支援もよろしくお願いいたします。