さて、支援医薬品の配布は、タイ国境近くの軍人が多く住む貧しい地域Preakvealhearに行くことに決定!
行程650キロ。車で移動すること片道10時間の距離です。
ところが出発して1~2時間経ったころ2台目の車が見えません!
れれ?
と、そこへ携帯に連絡が・・・「車が故障した!」
どうやら石に気がつかずに乗り上げたため、オイルパイプが破損して、オイル漏れを起こしてしまったらしい。
で、日本みたいに大事にはなりません。
その場でちゃちゃちゃ~っと修理。
といっても、結局2時間ほどかかりましたけどね。
その間に私は内職・・・
住民の人たちに配るべく、夜なべして作成した「お薬の飲み方カード」
修理を待っている間に全部きり終えました。
そして、この日は一旦アンコールワットがあることで有名がシェムリアップに一泊します。
650キロは遠い・・・
でも、貧しくてろくに薬も変えないという状況にある地域とのことなので、そんな人たちの顔を思い描きながら頑張って走ります。
途中、遺跡で有名な石造りの橋へ到着。ちょっと寄り道してアンコール王朝の雰囲気を味わいました。
いよいよ翌日はタイ国境付近までいきます。
そうそう、付け加えるのを忘れました。この橋はスピアン・コンポンクダイ(ガイドブックではプラップトゥフと表記されています)ですね。
いや~~古代人の知恵はどこの国でも素晴らしい~!
はじめまして。
返信削除沖縄で内科医をしている石松宏章と申します。
陰ながらブログをいつも拝見しておりました。
現地での地道な活動に心打たれます。
私は、学生時代よりカンボジアに足を運び、カンボジアの人柄、風土すべてが好きになりました。そして何度も通っていると、地方に住む村人達が医療にアクセスできない現状を目の当たりにして、将来はカンボジアの医療に貢献したいと考えています。
現在はカンボジアの仲間達と、医療機関の立ち上げを模索しているところです。
��月5日から1週間ほどプノンペンにリサーチしにいくのですが、一度お会いして意見交換などできませんでしょうか?
地方への保健活動など、活動に共感するところがございますので、是非一度お会いできればと願っております。お忙しいところ大変恐縮ではございますが、お返事お待ちしております。
はじめまして。
返信削除9月は台湾出張やバリ出張がありまして、バタバタしてしまい、お返事が大変おそくなりまして申し訳ありませんでした。
9月にいらっしゃったとのこと。あいにくカンボジアを離れている時期でしたのでタイミングがあわず、すみませんでした。
10/8-31まで一時帰国し、11月からまたカンボジアで活動を開始します。
また、お気軽にメールででもご連絡いただければと思います。
よろしくお願いいたします。
七海陽子さま
返信削除お返事に今気づきました。申し訳ございません。
9月はお忙しかったんですね。是非お会いしたかったですが、現在帰国なされているんですか?もし東京近郊にいらっしゃるようでしたら、是非お話を伺いたいのですが、いかがでしょうか?私自身は沖縄に住んでいますので伺うことはできませんが、スタッフと薬剤師の仲間とお話を伺えればと思っています。私たちは2014年にカンボジアに医療機関を設立するように動いております。お返事をお待ちしております。
石松宏章拝
石松様
返信削除お返事ありがとうございます。
ただ今日本に帰国しておりますが、当方の事務所は奈良でして・・・。申し訳ありません!
カンボジアの医療事情や国民の医療や病気、健康に関する常識やレベルは日本とは全く違います。
最近、日本では医師や歯科医師の先生方に「カンボジアで開業すれば成功する」といってコンサルタントを名乗り出る業者が多いようですが、それでカンボジアに来ては失敗をされる歯科医師の先生がおられるようで、日本にいながら「カンボジアでの医療機関の設立」をするのには危険が伴うと思われます。
当方ではすでに健康診断活動を実践しており、日本人からみた視点ではなくカンボジア人と密着した医療事情の情報収集ができているとおもっております。
また、当NGOの活動を支援するための社会企業として日本の医薬品を輸入する会社YOKO JPを設立しており、カンボジア保健省との連携も十分とれており、何らかのご支援はできるものと思っております。
カンボジアでの日本の医師への信頼はとても高く、病院の開院はカンボジアの人たちにとってとても意義のあることだと思います。しかし、カンボジアにはカンボジアのルールがあり、それを理解しながら進めて行くことが必要です。
当方はSkypeアカウントを持っておりますので、いつでもご連絡ください。
カンボジアにいながらでも会議もなんでもできますので。
pharmacist-nana
です。
ご連絡お待ちしております。
またfacebookページも持っておりますので、ぜひご覧いただき、いつでもご連絡ください。
七海陽子拝