さて、支援医薬品の配布は、タイ国境近くの軍人が多く住む貧しい地域Preakvealhearに行くことに決定!
行程650キロ。車で移動すること片道10時間の距離です。
ところが出発して1~2時間経ったころ2台目の車が見えません!
れれ?
と、そこへ携帯に連絡が・・・「車が故障した!」
どうやら石に気がつかずに乗り上げたため、オイルパイプが破損して、オイル漏れを起こしてしまったらしい。
で、日本みたいに大事にはなりません。
その場でちゃちゃちゃ~っと修理。
といっても、結局2時間ほどかかりましたけどね。
その間に私は内職・・・
住民の人たちに配るべく、夜なべして作成した「お薬の飲み方カード」
修理を待っている間に全部きり終えました。
そして、この日は一旦アンコールワットがあることで有名がシェムリアップに一泊します。
650キロは遠い・・・
でも、貧しくてろくに薬も変えないという状況にある地域とのことなので、そんな人たちの顔を思い描きながら頑張って走ります。
途中、遺跡で有名な石造りの橋へ到着。ちょっと寄り道してアンコール王朝の雰囲気を味わいました。
いよいよ翌日はタイ国境付近までいきます。
そうそう、付け加えるのを忘れました。この橋はスピアン・コンポンクダイ(ガイドブックではプラップトゥフと表記されています)ですね。
いや~~古代人の知恵はどこの国でも素晴らしい~!