2011年4月19日火曜日

NGO JHPA 音楽部活動報告

NGO JHPAに、この度「音楽部」ができました!



というか臨時で作ってしまったというか・・・。





はい。





実は、事業計画の中に・・・



3.教育支援事業



 途上国の医学、薬学関連大学を視察し、教育課程における課題と解決をサポートするとともに、現地の医学生、薬学生へ講義等の教育支援をする。 



 また、途上国の子供たちの保健衛生に関する教育イベント等を実施する。 



という項目があるのですが・・・その一環です。





以前、アフリカのとある地区で健康診断や母子健診をするのに人が集まらないという場合に、イベントなどを企画して人を集めるというのをレポートしていたんですね。





そうです!



世界共通のイベントと言えば!「音楽」です。





さらに教育の一環として「共同で何かをする」ということ、「感動をおぼえる」ということ、「人の為に何かをする」ということを子供や学生達と一緒に音楽をすることで体感してほしいという願いもあります。





社会を作るというこは、一人ひとりが自分の事だけに目を向けていてはできません。





いろんな人と協力し、また人を信じ、相手を理解し、チームとして行動することがとても重要です。





これから私達はNGOのメンバーだけでなく、現地の学生や現職の医療スタッフを巻き込んで活動を広げていかなければなりません。





それには、やはり「協同の精神」が必要だと考えています。



しかし、内戦や度重なる支配で、カンボジアの人たちは他人を信じ、協力するということから長い間かけ離れた生活をしてきているので、なかなかそれらを感じることが出来ないように思います。





学校教育も、読み書き、算数だけでも大変で、音楽や美術の授業なんてする余裕はありません。



多くの日本人の教員の方々が、日本の唱歌をカンボジア語に訳して今日か所を作ったり、「しあわせなら手をたたこう」をみんなで歌う授業をされたりと、ご苦労されておられるようです。



さて、話は戻りまして・・・今回の音楽部の活動。



参加したのは代表の七海と、音楽部の活動に賛同してくれた奈良のミュージシャン、Janet福田さん。



いつもはピアノを弾いているJanetさんですが、カンボジアはピアノが無いということでアコーディオンを担いでのカンボジア入国でした。



今回の目標は、カンボジアの人たちの心に伝わる音楽や子どもたちが楽しめる音楽がどんなものかを実際の演奏を通じて理解することにありました。



活動計画は2つ



*シアヌーク病院で患者さんの前で演奏



*どこかプノンペンから離れた田舎で子供たちと演奏





さてさて、計画はどうなったのやら・・



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写真はシアヌーク病院で担当者を待つ七海と通訳のヌットちゃん♪





ちなみに、後ろにみえる格子窓の向こうが薬局。



その前にあるキャピネットはEmergency用の医薬品在庫。



昼間はかぎが掛かってて、夜に看護師さんが開けて使います。







2 件のコメント:

  1. 先日は、有難うございました。
    ��1日と22日の2日間、カンボジア4県の農業組合の代表に集まってもらって、今後農業組合の中で、医療保障制度を構築しようと言う私の考えを伝えようと思っております。
    無医村が多い中で、マイクロインシュランスを構築しても、医療費以上に交通費がかかり、保険制度の破綻が目に見えています。最初は、組合対象に巡回医療を行っていこうかと思っております。是非、カンボジアの農業の発展と農村の人々の生活の安定の為ご協力いただきと思います。これからもよろしくお願いいたします。
    倉田浩伸

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  2. hi umed singh here from india how are you yoko nanaumi how like in india, i am from india, my mail id is bob_meddy@yahoo.com

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