4月7日
朝6時に起きて、7時にホテルを出発。
この日は、いよいよ健康診断をする場所にいって、次回、雨森先生に診察をしてもらう患者さんの基本情報の聞き取りと、IDカードの発行、必要に応じて持ち込んだ日本のOTCの配布を行う日でした!
プノンペンから車で1時間ちょっと。
およそ30km先にあるVeangという場所で、保健センターの名前は
Veang Preasrae Healthcare Center
8時過ぎに到着すると、すでに30人以上の人々!
事前に整理券のようなものを配ってくれていて、順番を決めてくれていました。
でも!
みんなが順番を守らないんですよ!!
保健センターの看護師さんに手伝ってもらって、身長と体重、それから大人の人は血圧と血糖を測ってもらって記録。
IDカードを配る際にOTCが必要かどうかを訊ねてみて、必要であればお渡し。
通訳のヌットちゃんと、薬剤師会のMONINOさんで英語、日本語、クメール語の入り混じった通訳でどうにかこうにか話を聞きました。
まあ、みなさんの主訴の多いこと!
みんな何かしら欲しいので、大げさに行ったり、嘘を行ったりするそうです。
乾燥肌の子供さんが皮膚をかきむしってしまって傷になっていましたので、高市製薬さんからもらったハイオロベリンというOTCの軟膏をお渡ししました。
それから年のせいか、食事を食べた後胃が重苦しいというおばあちゃんには三光丸を。
昨日、ヌットちゃんと2人で翻訳して作ったラベルをMONINOさんが一生懸命説明してくださっています。
お薬お渡しした後、「これで様子を見て、次に来たときにどのくらい効いたのかを教えて下さいね。」というと、ちょっとびっくりしたような表情。
あ、そういや。。。継続的に医療を受けるということがいままでなかったから、こういう台詞を聞くこと自体、初めてだったみたい。
次回、日本のお医者さんが来た時に様子を聞かせてね。お薬が効かなかったら、次はお医者さんに判断してもらって違うお薬が必要になることもあるから」
そういうと、ニコって。なんだか少し安心してくれた様子。
よかった♪
医師や薬剤師がいつも背後で見守っているという安心感。
少しでもそういう安心感を、この保健センターの患者さん達に与えてあげられれば良いなと思ったこの日。
結局、8時半から5時間後の午後1時半までで合計42人。
無事にIDカードを健康診断表を作成できました!
でも、、雨森先生に一杯宿題作っちゃったかも・・・すみませ~~ん![E:coldsweats01][E:coldsweats01][E:coldsweats01]
おつかれさまです。
返信削除文化の違いもあり、大変だと思いますが頑張ってほしいものだとおもいます。
細く長くね…[E:happy01]