さてさて!
皆さまお待ちかね・・・
公式ロゴが出来上がりました!!!
どうですか?
3つのハートは世界の大陸を示していて・・
横の線は緯度を表しています。
このNGOが世界に羽ばたき、世界の大陸を繋ぐ懸け橋になるようにとの意味をこめてくださいました!
みなさんに気にいっていただけると嬉しいのですが♪
日本の薬剤師を中心にした途上国への医療支援を行うNGOです。 日本人による医療チームの形で支援を行っていくのがモットーです。 医師・薬剤師の他の医療職の方にもご参加いただけます。
さてさて!
皆さまお待ちかね・・・
公式ロゴが出来上がりました!!!
どうですか?
3つのハートは世界の大陸を示していて・・
横の線は緯度を表しています。
このNGOが世界に羽ばたき、世界の大陸を繋ぐ懸け橋になるようにとの意味をこめてくださいました!
みなさんに気にいっていただけると嬉しいのですが♪
さて、日本に帰国してから・・・予想以上の寒さに・・・身体が異変をきたし・・・
風邪をひいたのやら・・・
肩凝りがひどくなったのやら・・・
やっぱり、34度の環境に2週間以上もいると・・体温、くるいますな~
さて、そうこうしながら体調を戻しているうちに、なんと!ロゴができてるんです!
いま、細かい調整をしてもらっていますが・・・
これから世界をまたにかけて羽ばたくという意味を込めて、作ってくださいました!
え?誰が?
それは・・・ひみつ♪
近々、公開します!
そうそう、この写真は・・ホテルの近くのレストランで食べた・・・かえるちゃん。
かなり勇気がいりましたが・・・
どうしても食べたいという輩がおりまして・・・
いっや~~
鶏肉っぽかったかな~
NGO JHPAに、この度「音楽部」ができました!
というか臨時で作ってしまったというか・・・。
はい。
実は、事業計画の中に・・・
3.教育支援事業
途上国の医学、薬学関連大学を視察し、教育課程における課題と解決をサポートするとともに、現地の医学生、薬学生へ講義等の教育支援をする。
また、途上国の子供たちの保健衛生に関する教育イベント等を実施する。
という項目があるのですが・・・その一環です。
以前、アフリカのとある地区で健康診断や母子健診をするのに人が集まらないという場合に、イベントなどを企画して人を集めるというのをレポートしていたんですね。
そうです!
世界共通のイベントと言えば!「音楽」です。
さらに教育の一環として「共同で何かをする」ということ、「感動をおぼえる」ということ、「人の為に何かをする」ということを子供や学生達と一緒に音楽をすることで体感してほしいという願いもあります。
社会を作るというこは、一人ひとりが自分の事だけに目を向けていてはできません。
いろんな人と協力し、また人を信じ、相手を理解し、チームとして行動することがとても重要です。
これから私達はNGOのメンバーだけでなく、現地の学生や現職の医療スタッフを巻き込んで活動を広げていかなければなりません。
それには、やはり「協同の精神」が必要だと考えています。
しかし、内戦や度重なる支配で、カンボジアの人たちは他人を信じ、協力するということから長い間かけ離れた生活をしてきているので、なかなかそれらを感じることが出来ないように思います。
学校教育も、読み書き、算数だけでも大変で、音楽や美術の授業なんてする余裕はありません。
多くの日本人の教員の方々が、日本の唱歌をカンボジア語に訳して今日か所を作ったり、「しあわせなら手をたたこう」をみんなで歌う授業をされたりと、ご苦労されておられるようです。
さて、話は戻りまして・・・今回の音楽部の活動。
参加したのは代表の七海と、音楽部の活動に賛同してくれた奈良のミュージシャン、Janet福田さん。
いつもはピアノを弾いているJanetさんですが、カンボジアはピアノが無いということでアコーディオンを担いでのカンボジア入国でした。
今回の目標は、カンボジアの人たちの心に伝わる音楽や子どもたちが楽しめる音楽がどんなものかを実際の演奏を通じて理解することにありました。
活動計画は2つ
*シアヌーク病院で患者さんの前で演奏
*どこかプノンペンから離れた田舎で子供たちと演奏
さてさて、計画はどうなったのやら・・
写真はシアヌーク病院で担当者を待つ七海と通訳のヌットちゃん♪
ちなみに、後ろにみえる格子窓の向こうが薬局。
その前にあるキャピネットはEmergency用の医薬品在庫。
昼間はかぎが掛かってて、夜に看護師さんが開けて使います。
そういえば・・・
あまりのバタバタ具合に・・・
忘れていました。
4月8日。
カンボジア国際大学 薬学部で、講義をしてきました。
International University , Cambodia
http://www.iu.edu.kh/oldweb/public/intlrelations.htm#
テーマは「Phamracist & Society」
学生さんと一緒に、薬剤師という国家資格の意義や社会に薬剤師として貢献する意義を一緒に考えました!
みんな一生懸命に質問してくれて、「薬剤師として社会で活躍したい」という気持ちが若い薬剤師を目指す学生に備わっていることを実感できて、よかったです。
未来はあるぞ!
この薬学部と、当NGOは正式にオフィシャルサポーターとして今後の活動の支援をしていくことにました。
夏休み、実費でもいいからカンボジアの薬学生と交流したいと思う薬学生、あつまって~~!!
それから、大学で一時的で構いません、ボランティアで講義活動をしてくださる先生方、ご協力ください!
*公衆衛生
*環境衛生
*学校薬剤師活動
*大学のカリキュラムの紹介
*倫理や哲学
*生薬学
まずはこのあたりからと考えていますが、具体的内容については今後、学部長先生と詰めていくことになると思います。
前回の後進から、ちょっと日にちが経ってしまいました[E:coldsweats01]
でもちゃんとMISSIONは続いていますよ!
4月11日。カンボジア薬剤師会での活動最終日。
無事に薬をカンボジアに持ってくる段取りの決着がつきました♪
いま連携の窓口になっているDrug & Food Safety department の部署の上層部に当たる?らしい、Secretary of State for Health の先生とお会いすることができ、私達の活動の内容を英語でアピール!
薬を持ってくるのが、Veang Preasrae地区の保健センターであること。
カンボジア薬剤師会が活動の窓口になること。
などから、この保健センターを管轄する地区行政に申請をだすだけで、薬を持ち込んでもいいということなりました!
これから、まだ正式な書類も作らなければいけないのですが、まずは薬を持ち込む筋道ができたということで、
二つ目のMISSION完了[E:good]
ですから、日本のOTCメーカー、医薬品メーカーのみなさま!
医薬品、、、寄付くださいませ~~
*鎮痛消炎剤の外用クリーム剤
*痔の軟膏剤(多分、坐薬は気候上難しいので)
*高温多湿に強い!消炎鎮痛プラスター剤
*小児用の解熱鎮痛、感冒剤
*虫さされ
*整腸剤(乳幼児用も含む)
*抗ヒスタミン、抗アレルギー剤
*皮膚の保湿用クリーム(アトピー性の乾燥肌の子がいるんです!)
カンボジアの人は日本の薬はよく聞くけど高いという印象があるようですが、人気や信頼度は高いです!
皆々様のご支援、どうぞよろしくお願いいたします[E:confident][E:confident][E:confident]
4月7日
朝6時に起きて、7時にホテルを出発。
この日は、いよいよ健康診断をする場所にいって、次回、雨森先生に診察をしてもらう患者さんの基本情報の聞き取りと、IDカードの発行、必要に応じて持ち込んだ日本のOTCの配布を行う日でした!
プノンペンから車で1時間ちょっと。
およそ30km先にあるVeangという場所で、保健センターの名前は
Veang Preasrae Healthcare Center
8時過ぎに到着すると、すでに30人以上の人々!
事前に整理券のようなものを配ってくれていて、順番を決めてくれていました。
でも!
みんなが順番を守らないんですよ!!
保健センターの看護師さんに手伝ってもらって、身長と体重、それから大人の人は血圧と血糖を測ってもらって記録。
IDカードを配る際にOTCが必要かどうかを訊ねてみて、必要であればお渡し。
通訳のヌットちゃんと、薬剤師会のMONINOさんで英語、日本語、クメール語の入り混じった通訳でどうにかこうにか話を聞きました。
まあ、みなさんの主訴の多いこと!
みんな何かしら欲しいので、大げさに行ったり、嘘を行ったりするそうです。
乾燥肌の子供さんが皮膚をかきむしってしまって傷になっていましたので、高市製薬さんからもらったハイオロベリンというOTCの軟膏をお渡ししました。
それから年のせいか、食事を食べた後胃が重苦しいというおばあちゃんには三光丸を。
昨日、ヌットちゃんと2人で翻訳して作ったラベルをMONINOさんが一生懸命説明してくださっています。
お薬お渡しした後、「これで様子を見て、次に来たときにどのくらい効いたのかを教えて下さいね。」というと、ちょっとびっくりしたような表情。
あ、そういや。。。継続的に医療を受けるということがいままでなかったから、こういう台詞を聞くこと自体、初めてだったみたい。
次回、日本のお医者さんが来た時に様子を聞かせてね。お薬が効かなかったら、次はお医者さんに判断してもらって違うお薬が必要になることもあるから」
そういうと、ニコって。なんだか少し安心してくれた様子。
よかった♪
医師や薬剤師がいつも背後で見守っているという安心感。
少しでもそういう安心感を、この保健センターの患者さん達に与えてあげられれば良いなと思ったこの日。
結局、8時半から5時間後の午後1時半までで合計42人。
無事にIDカードを健康診断表を作成できました!
でも、、雨森先生に一杯宿題作っちゃったかも・・・すみませ~~ん![E:coldsweats01][E:coldsweats01][E:coldsweats01]
[E:wink]カンボジアに来て5日目。
今日は朝早くから、車で昨日と同じHealthcare Center(保健センター)へ。
朝野8時半ごろに到着。すると、子供が・・・
目が充血してる。
でも、特に腫れもなく、めやにも出ていない・・
「抗生物質いるよね」って。。いやいや。。
アモキシシリンはいらんでしょ!
とにかく、診察の状況を見学して、どんな患者さんがきはるのかをチェック。
その後、壁にかかっている患者さんの動向を集計したボードを発見。
HIVの検査をした妊婦さんの数や、気管支の疾患の患者さんの数を月ごとに集計している。
なんだ!あるじゃん!
でも、きっと集計してそのままなんだろうなあ~
集計結果をどう扱ってるんだろう。統計処理なんかしてないよね~~
とにかく・・・
私達のNGOに集まったOTCは、カンボジア薬剤師会に納品後、カンボジア語のラベルを張るなどの作業を経て、私達が直接ここに持ち込みます!
日本の医師がここで健康診断と診察もできるように了解を取りました!
日本の医師の先生方!ここで診察してください!
医師の診察による処方については、私たちが日本から持っていく医療用医薬品を使って、日本の薬剤師が調剤します!
日本の医師と薬剤師の連携の形をそのままここの保健センターで実施することができるんです!
やった!!
予定したよりは、変更した個所はかなりありますが。。ま、どうにか形ができたので、スタートがきれそうです。
で、帰ってきて・・・カンボジア保健省の地下一階にある食堂で、ランチ♪
これで2.5$!
ついに、保健省の食堂で食べたぞ!
さらに、PACの部屋のカギまでもらっちゃったぞ!
滞在期間中は勝手に入って良いって♪
なんだか。。。ちょっとすすんでるみたい。
慣れない医療系の単語にも一生懸命調べて応えてくれる!
ありがとう!
午後は、一生懸命にOTCの箱に書いてある日本語を訳してくれました!
明日は、この作業の続きです。
奈良県製薬協の皆さま!
お預かりした薬、ちゃんと届けます!
カンボジア滞在、4日目。
すでに壁にぶち当たりっぱなしの状態です!
いやいや・・・どうにもこうにも・・・
詳しい活動報告は帰国後にするとして…
今日は朝からカンボジア薬剤師会でお薬の受け渡しをした後、活動の対象となる予定のHealthcare Centerへ。
で。。ドクター?医師?
でも、そんな雰囲気じゃないし・・・
あ、医師じゃないんだってわかった矢先・・・
「これ、処方箋」ってみせられて・・・
処方医のところにサインがしてあって・・・
れれ?やっぱりお医者さん?
って思って聞いたら、「Yes, doctor's sign」っていうから。。。やっぱり医者?
で、もっと話をしていたら・・・結局、Nurseだって。。
それからOTCをどうやって患者さんに配布するか、健康診断をするかどうか。。。
もともと、OTC配布地域と健康診断地域を分ける予定だったのに・・・どうやら、これは同時に一つの地域でやらないと・・無理らしい・・・
でもどうやるか?
で。。カンボジアの国民性らしいが・・・
「症状を聴くと平気で仮病を使う」
「健康診断に来たら、何か景品が無いと次から来なくなる」
「一緒に来た患者が薬をもらったら自分も欲しがる」
(駄菓子屋の子供でもないだろうに・・・・・)
それから是は途上国全般に言えることだが・・・
「薬をただで欲しがって、もらったら売って現金化」
そもそも、薬を渡す時に患者さんを管理する考えが無いもんだから・・・
大変大変。
健康診断そのものが何なのか・・・
多分、そこが理解してもらえない・・
体調を見る
↓
診断?
↓
どこかが悪いはず
↓
薬をもらいたい!
↓
薬をもらわないと損した気分
こういう図式をどうにかせねば。
健康の方が良いに決まってる!
でも、カンボジの人にとったら、薬を飲みたいのですよ~
しかし、今日思った事は・・・
確かに、資金を集めて、診療所や病院をどど~んと建てて、アメリカや韓国から医師を集めて、意識の同じスタッフで運営して行くのとまったく違うってこと。。
既存の公共サービスを発展させようっていうのは。。まあ、大変だわね。[E:coldsweats01]
カンボジアの公共サービスそのものが、公金だけで回っているわけではないので。。公共性は半分ってとこかな。
さて、保坂先生が今日、帰国されました・・・
雨森先生が来られるのが5月に変更になったので。。明日から私一人で頑張ります・・
さて、4月1日、無事にプノンペンに着きました。
気温、32度。いつもより涼しいそうですが、日本からきた私には・・「暑い!」
4月1日は到着後、ホテルで荷物の整理をして荷物に入っていた薬がちゃんと全部入っていたのを確認!
OTCはお預かりした医薬品の一部を持ってきましたが、この様子ならもうちょっと増やして持ってこれるかも。
万が一、荷物を開けられても判るように日本と同じ方法で、納品伝票と受領書をつけておいたんですけどね。
4月1日の午後は会議。カンボジア保健省で私たちのアクションプラン2011-2015と年次計画、月次計画、それから具体的な今回の訪問2週間の計画について、じっくり話をしました。
計画書については、ずっと以前からメールで送っていたのですが、どうやら全く見ていただいて無かったようで・・・一番最初からの説明になりました[E:coldsweats01]
時間はかかったのですが、ご理解いただけたようで、OTC配布プロジェクト、と健康診断プロジェクトが無事に進められることになりました!
それから、カンボジア薬剤会の事務所が保健省の4階にあるのですが、そこにある2部屋の内、1部屋に机を移動して、そこをJHPAが使わせていただくことになりました[E:happy02]
やった!
来週には保健省の管理職クラスの方とのミーティングをセッティングしてくださるようで、上手くいけばいいな~~♪