2012年8月6日月曜日

支援医薬品配布プロジェクト~第1段~

Img_2005small 先日、昨年末に日本からみなさんの支援をいただいてカンボジアに持ち込んだ医薬品。



こちらの病院や薬剤師会に預けたものの、結局配布できずに期限間近になってしまい、引きとることになりました。



それらを私達のNGOで輸送資金を出して貧しい村の人たちに配ることにしました。



第1段はシアヌークビルの近くにある村、Bang Tapromへ行きました。



まずは虫よけスプレーの使い方を説明



Img_2016small 村の人一人ずつ、合計300家族に直接手渡しました。



運送費も結構大変ですが、こうして直接説明して手渡せるっていいですね。



目薬とスプレーをお渡ししました。











Img_2023small ここへは、薬草プロジェクトを手伝ってくださった伊藤先生も行程の都合でご同行してくださいました。



ありがとうございます。





みんなで記念撮影!



安全に使ってくださいね。







薬草プロジェクト~その2~

さて、前回のブログアップからちょっと時間が経ってしまいました。



すみません。





で、続きの薬草プロジェクト報告です。



会議の後、街の薬草マーケットに出向いて市場調査。



Dsc_0007small



その結果、既に日本の薬局方に存在するのと同じ生薬がたくさん見つかったほか、カンボジア独特のものも見つかりました。



ただ、問題はこれらはすべて、「薬草を採取する業者さん」から購入しているということで、原植物が特定できていないということなんですね。



なので、相談した結果、翌日に薬草が多くあるといわれるウドンの方へ現地調査に行くことになりました。



そして現地調査。。。



ウドンは昔に都があった場所。



いまは観光地の一つとなっていますが、アンコールワットほど人はいません。



Img_1939small ウドンにある山のてっぺんのお寺からの眺めはグッドです。





しかし、はじめは薬草の現物がすぐあるのかと思いきや、ここいらで伝統薬を扱う人たちの教育をしているだけということが分かり、方向変更!





近くの伝統薬を扱う人クルクメールの方のところへ伺ってサンプルをもらうことにしました。



サンプルは乾燥させたものがほとんどで、今回はまず20種ほどをもらい、現地名と読み方の英語表記をして一つずつ袋に入れる作業で一日が終わりました。



こちらのサンプルもクルクメールの人たちが自身で採取しているものもあれば、「採取する仕事」をしている人から買っているものも多く、その時点で「本当に同じ植物を採取しているのか?」という疑問が徐々に出てきました。



後は、これらの乾燥サンプルの「原植物」を採取して、標本を作る作業をして、標本とサンプルが本当に同じものなのかを調査することろから本格開始できることになります。



まだまだ道のりは遠いです。















2012年7月5日木曜日

薬草プロジェクト発進しました。~画像入り~

さて、薬草プロジェクトがいよいよ発進しました。



初日はまずはミーティング。
昨年に初めてお会いして、薬局方を作りたいという目標が一致していた国立薬草センター(National Center of Traditional Medicine通称NCTM ) のdirector Dr. Punlery 氏と、technical bureauのDr. Sunna 氏、それにかねてからここで、薬草を使う伝統薬の専門家クルクメールの教育に携わっていたNGO CaTMO (Cambodian Traditional Medicine Organization)の方々と一緒に、これまでの状況についての情報と、今回の私たちの活動の目的や計画の共有を行いました。



私達JHPA は、昨年からの計画通り、NCTM との共同事業として[薬局方制定に関わる研究調査の技術指導等の支援]を進めていく方針を説明させていただき、NCTM からはこれまで行ってきた業務の紹介と、保健省にある委員会に関する説明がありました。
また、今回行うフィールドワークでは、CaTMO で教育を受けたクルクメールの
方々からのサンプルや情報提供を頂くことになりました。



画像にみえる女性二人。左側は今回お忙しい中を時間を作って来てくださった、京都大学大学院の伊藤先生と薬剤師で薬草プロジェクトにボランティア参加してくれている佐藤さん。



20120611_092312_2





初っ端のミーティングから、[人件費が足らん]とか、[設備費が足らん]とかの、途上国おきまりの台詞が飛び出して、一時はミーティングが横にずれていきそうな状況でしたが、無事に建て直し成功。



どうにかまとまった会議となりました。



2012年7月2日月曜日

4月総会報告~新年度の活動開始です!~

さて・・・



みなさま、長らくブログの更新が滞っておりまして、申し訳ありませんでした!



今年の3月にカンボジアでの事務所設置の準備に入ってから、4月に帰国し、第2回の総会と奈良県庁への活動報告や決算報告等々を無事に終えまして、5月から新年度の活動を開始しております!



総会は4月21日土曜日、神戸のくすのき薬局で開催。



23年度の活動報告案と決算報告案、24年度の活動計画案と活動予算書案について無事に承認されました。



さらにNPO法人に係る法案の改訂に伴い、定款の変更および登記の変更などについても了承され、管轄都道府県への報告及び届け出、法務局への届け出等の全ての手続きを終了しましたことをここにご報告させていただきます。



県庁に活動報告書を持っていったとき、担当の方に「え?こんなに活動報告があるんですか?」といっていただきました。振り返れば、わけも分からずに突っ走っておりましたが、いろんな方々のご支援のおかげで、昨年度は本当に充実した活動ができたと思っています。



感謝です[E:catface]



「23.PDF」をダウンロード ←23年度活動報告はこちら♪



「ngo20120331.pdf」をダウンロード ←23年度活動計算報告書はこちら♪



「24.PDF」をダウンロード←24年度活動計画書はこちら♪



そしていよいよ2年目の24年度活動が始まりました!



今年は昨年から行っている健康診断活動に加えて、「薬草プロジェクト」が始動します。



6月上旬に雨森先生がこられて健康診断活動3日間。患者さんとも少しずつ顔なじみになってきて、患者さんの疾病の状況も少しずつ分かってきました。



健康診断活動の1年の結果をもとに、今年は「新しい一歩」を踏み出してみたいと思っています。



中旬には京都大学大学院 薬物資源学の准教授 伊藤美千穂先生をアドバイザーとしてお迎えしての薬草プロジェクトの初回活動を行いました。



これは生薬に関する薬局方を作るためのベースとなる研究調査。



National Center of Traditional Medicine(国立薬草センター)と共同で薬草の研究を勧めることになりました。



活動の詳細はまた追ってご紹介させていただきますが、先に、現地活動でご協力いただいた高田さんがブログに活動の内容をビデオにまとめてくださったので、先にそちらをご紹介♪



http://blog.canpan.info/acupuncture/daily/201206/20



さて、今年度もつっぱしりますよ~!





2012年3月10日土曜日

カンボジア事務所設立への道~その3~

さて、あれから10日ほど経過し、生活もどうにか安定してきましたが・・



ここに達するまでの道のりをもう少しご紹介。





今日はベッドです。



こっちのベッドは大きいです。いわゆるモダンなベッドは少なく・・・よくある、木彫りのベッドです。



で、家に運び込んでもらって組み立ててもらいます・・・日本人的にはベッドの下が収納に使えないのが勿体ない感じが・・・



Dsc_0749small で、組み上がった!っておもったら・・



れれれ?



なんだか・・・



ずれてます・・・





おいおい・・・



右端がはまってないし・・・・





Dsc_0753small 「おいおい、はまらないぞ」





「ここ切ればいいんだ!」





と、やりとりをする親子・・・









Dsc_0752small で、おもむろに・・・切りだした・・・



採寸もせず・・・・



板にしるしをつけることもせず・・・





かなり・・・いい加減な目測で・・・



切ってます・・・



いいのか!?!?





Dsc_0751small そもそも・・・こんな角でハマるわけがない・・・





最初からわかってるだろうに・・・





いやいや・・・



有る意味・・・楽しいぞ。







で、ベッドとマットは別売り・・・



マット屋さんでもシーツは買えますが、種類はあまりありません。



さらに、掛け布団・・・どこで売ってるんだ??って感じです。



でもマット屋さんで買ったシーツセットには枕カバーと掛け布団用のカバーがありました・・・



布団一式寝れるようにするまでに、丸一日かかりました。。。



ちゃんちゃん。





2012年3月1日木曜日

シアヌーク病院倉庫訪問しました

さて、昨年末に日本からの支援医薬品の輸送プロジェクトを敢行できたわけですが・・・



今年に入って、初めてのカンボジア訪問なので倉庫までお伺い。



シアヌーク病院の薬品管理のSok Y Tea先生♪



いつも笑顔で迎えてくれる楽しい薬剤師の先生です。



Dsc_0736small 空調のある部屋にきちんと並べて保管してくれていました。





いろいろ使い方などを聞かれて、答えてました♪



やはり日本のOTCはせめて成分だけでも英語表記が有ってほしいなと思う。







Dsc_0737small お~



わかもとNK胃腸薬が見えています。



大物はそとにきちんと積み上げられています。













この日、Sok Y Tea先生から使用方法のリストアップの宿題をもらっちゃいました・・・





日本の使用方法って本当に細かいからこまっちゃう!



とにかく用法用量と注事項だけでもきちんと伝えなくっちゃ。



OTCを正しく使ってもらうのも薬剤師の役目。がんばります!



カンボジア事務所設立への道~その2~

どうも海外の部屋の水回りというのは・・・汚い。。。



っていうか、それが当たり前だったりする。



日本が綺麗すぎるのか・・・





で、先日お願いしていたバスタブ。。



ちょっと強引っぽいが。。。



3階部分のトイレをとっぱらって・・・



つけてくれました、大家さん!



ありがとう♪



Dsc_0745small こんな形のバスタブがあったんだ・・・



で・・・





バスタブがついてから気がついた・・・



湯沸かし器が無い!





また。。。手配しなくっちゃ。。。





なんだか、日本だと一度でぱぱぱ~と住むことが、一つ一つに気がついてそれぞれに手配をしなければいけないので・・結構時間がかかります。





まあ、それもそれで楽しみながらで・・・