カンボジアの首都、プノンペンで薬局訪問に行ってきました。
ここは、私がこれまで見た中では「Better」な薬局です。
商品が倉庫のように山積みになっていますが、それでもここは綺麗に積み上げられているのと、クモの巣や虫がいないので綺麗です。
店内の空調も完備されていて、医薬品の保管に最低限必要な環境はそろっていると思います。
しかし、見ての通り、誰が薬剤師で誰がアシスタントか皆目見当もつきません。
処方箋をもった患者はカウンターに行って、処方箋を見せてそれに見合った商品を売ります。
ただ、医師の指示通りのmg数の医薬品があるとも限らないので、その場合はmgの違う医薬品を売り、半分にするとか1/4にするとかの指示だけします。
割るのが困難な場合は買うのをやめるか、mgの一番近いものにするそうです。
ここには要処方箋薬も一般用医薬品もごちゃごちゃになってます。
区別して陳列はされていません。
もちろん、薬の名前や薬効もクメール語(カンボジアの言語)で表示されてはおらず、用法用量についても簡単な英語やフランス語で読める程度しか理解はできません。
さらにカウンターの中。
ぐちゃぐちゃで、どれがどれやら・・・・
これじゃあ、安心して国民が薬を購入することは困難ですよね。
さて、来年の今頃はこの状況を変えることができるのでしょうか!問題は山積み~
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