日本の薬剤師を中心にした途上国への医療支援を行うNGOです。 日本人による医療チームの形で支援を行っていくのがモットーです。 医師・薬剤師の他の医療職の方にもご参加いただけます。
2013年11月18日月曜日
健康診断活動2013-11
日本はもう寒波が来ているというのに、プノンペンは36度
暑いです。
ここ最近、リピート率が高く、最多再来回数は19回
糖尿の方もだいたい決まってきました。
薬はOTCが増えました。
医療用で使うのは、メトホルミン、アムロジピン、グリペンクラミドが主で、後はある奴から使えるのを探してる感じです。
今日もありました。
体に力が入らず、食欲がなかったので、医者に行ったら、血液検査されて、胃が悪いといわれ
薬をたらふくもらってました。
ランソプラゾール
オメプラゾール
ラニチジン
酸化マグネシウム
アルミニウムゲル
スルピリド
オンパレードです。
一気にやめると、胃酸が一気にでそうで怖かったので、ラニチジンとアルミニウムゲルを残っているという一週間は続けて、あとは制酸作用と鎮痙剤の入ったOTCに切り替えでもらうようにしました。
次は降圧剤の飲み過ぎでフラフラのおじさん
こんなに!
喉もイガイガするし、毎朝服用後にフラフラ。
とにかく、エナラプリル中止で次回も来てもらうことにしました。
来月は雨森先生にスカイプ電話しないと。
今日は57人でした。
健康診断活動2013-11
今日は健康診断活動。
日本はもう寒波が来ているというのに、プノンペンは36度
暑いです。
ここ最近、リピート率が高く、最多再来回数は19回
糖尿の方もだいたい決まってきました。
薬はOTCが増えました。
医療用で使うのは、メトホルミン、アムロジピン、グリペンクラミドが主で、後はある奴から使えるのを探してる感じです。
今日もありました。
体に力が入らず、食欲がなかったので、医者に行ったら、血液検査されて、胃が悪いといわれ
薬をたらふくもらってました。
ランソプラゾール
オメプラゾール
ラニチジン
酸化マグネシウム
アルミニウムゲル
スルピリド
オンパレードです。
一気にやめると、胃酸が一気にでそうで怖かったので、ラニチジンとアルミニウムゲルを残っているという一週間は続けて、あとは制酸作用と鎮痙剤の入ったOTCに切り替えでもらうようにしました。
次は降圧剤の飲み過ぎでフラフラのおじさん
こんなに!
喉もイガイガするし、毎朝服用後にフラフラ。
とにかく、エナラプリル中止で次回も来てもらうことにしました。
来月は雨森先生にスカイプ電話しないと。
今日は57人でした。
2013年8月19日月曜日
健康診断活動2013年8月18日
今日は毎月恒例になってきた健康診断活動です。
センターに到着するとすごい人だかり!
毎月行うようになってきたためか、リピーターも増えました。
患者さんが多い分、薬剤師の渡しだけでは対応できない患者さんも増え、今日は何回となく、雨森先生に電話しちゃいました!
先生、お休みのところ済みません(>人<;)
今日は久々に腹立たしく感じた出来事がありました。
33歳の女性。
数年前に、目が見えにくいといって医者にいったら、血液検査をされ、糖尿といわれて出された薬は5種類!
メトホルミン、グリペンクラミドなどの血糖降下剤だけでなく、オメプラゾールやH2ブロッカーまで!
5日分で10ドルもする薬代をずっと払い続けてきたとのこと。
対して肥満でもなくBMIは約25
血糖は80
そもそも、糖尿病で目が見えにくくなるって、別次元の話なわけで。
農家の彼女にはかなり重い負担
兎に角、薬を一度全てストップしてもらい、来月から血糖測定をいちからやり直し。
さらに、血圧が高いといわれもらってる薬は8種類以上。
薬代でお金か無くなったと嘆く女性も今日は出会うことが出来た。
主訴は咳。
あきらかにゼストリルの副作用であることと、血圧が113と低め。
薬がもう買えないというので、この場合も薬を全てストップして、一から血圧チェックのやり直し
今日は自分がカンボジアの薬事事情をどうにかしたいと一念発起したときの感覚を思い出しました。
活動も三年目
今一度、原点を忘れないで、今年の残り半分、活動していきたいです。
2013年7月15日月曜日
健康診断活動7/14
雨森ドクターは日本で電話を抱えて待機してくれていました。
保健センターに着くと、
人だかり
50人はいきそうです。
今日は子どもが二人。
うち、ひとりは6歳で、肩こりと首痛、いの調子が悪いと。
でも、みるからに元気。目つきもしっかりしてる。
ハキハキとしゃべる
ん?これは、薬をGETしにきたのか?
相方のリー君に相談。
シップだけあげてみようということになり、シップを渡すと、すんなり帰っちゃいました。
やはり、家に薬を持って帰りたかっただけかも。
4月に糖尿病薬メトホルミンを一ヶ月分渡してからずっときてなかった患者さんが久々に。
薬局でアムロっていう薬を買って飲んでたらしい。
って、アムロジピンやんかっ!
逆だったらえらいこっちゃ!
本当にこっちの薬剤師の質が悪すぎ!
薬剤師以外が売ってる可能性もあって、なんとも!
今日は、頭が痛いと訴える人が多かったんですが、
半分は鼻炎からきている様子で、鼻づまりが酷い頭が痛かったようです。
うち、ひとりは雨森先生と連絡をとり、指示をもらって抗生物質をだして、後は市販の点鼻やアレルギー薬で対応しました。
頭が痛い人たちの残り半分は食事をほとんど取れていないことが要因のようで、それぞれの要因をききだし、総合ビタミン剤や健胃薬、消化薬などで対応しました。
終わってみると、54名。
お疲れさまでした!
2013年7月5日金曜日
薬配布事業6月22-23Kohkong その2
今回はカンボジアの海側。
シアヌークビルの近くの島。
途中のtataiリゾートと言われる付近で一泊し、翌朝に海を渡ります。
始めはフェリーって聞いていたのが、実はボート
昔、内戦の時にボートで逃げた人々と同じ場所から、同じボートだそうで…
当時はどんな思いでここを離れたんだろうと思いを馳せてしまいます。
ボートが少しでると、あたり一面マングローブの森が!
これはカンボジアが守るべき自然の宝なんだと思います。
ボートはスコールに見舞われ、じゃじゃ濡れ
ボートで2時間。ずぶ濡れになって、もういいやっ!なんでもこいって思ったら、着きました。
島で荷物を下ろし、リアカーで運びます
現地では、貧しいのにカニをご馳走してくれました!
帰り際、見送ってくれる皆の姿は忘れられません
2013年6月27日木曜日
薬配布事業6/22-23 kohkong その1
今回はタイとの国境近くの海岸部にある島。
主要産業は漁業ですが、海が荒れるので雨季は漁ができず、半年だけの収入で一年を過ごさなければいけないとのこと。
海の資源は豊なのに、その豊かさをうまく活用する工夫が出来ないのかなと、感じました。
プノンペンから車で7時間。
道中、ちゃっかりタイヤがパンク。修理をするとき雨が止んでて助かりました。
その後もでこぼこ道を進み、
TaTaiというリゾート地に到着。
夕方は大雨が酷くなりやすく、海を渡るのが危険なので一日目はここで一泊になります。
翌日、朝から雨。
フェリーで移動かと思ったら、なんとボート!
車から薬を積み替えての大仕事です。
出港したら、突然の大雨!
でも、どうにか無事に届けることができました!
ワンちゃんも薬を運ぶお手伝い
配布の後、また問い合わせの患者さんが。
お腹が痛いとのこと。
あちこち痛いと。
よく見ると、なんとはいてるズボンのウエストがキッツきつ!
これだ!
結局、ズボンのウエストを緩くしてはくように説明しました。
もし、そのまま薬局にいってたら
胃が痛いと診断されて
オメプラゾールが処方され
便秘になって、
さらにお腹か痛くなって
っていう経過を辿るんだろうなあ
と思った出来事でした。
2013年6月17日月曜日
健康診断6/9
今年度二回目です。
今日の出来事は5歳の子供
待ってる間、ずっとグッタリ。
熱はなく、母親は「朝起きると頭が痛い」と。
カンボジアの病院や薬局なら、アセトアミノフェンを渡して終わりというケースだ。
話をよく聞いてみると、
食事は毎回スプーン二杯程度
兄弟が上に3人いて、どうやら兄弟間の食事獲得バトルにはいれていないらしい。
母親が答えているのを周囲で聞いていたオバサン達が、母親に向かって「あんた、しっかり子供見なきゃ」と軽く説教。
結局、総合ビタミン剤を渡して、とにかく子供間の争いごとに目を配り、とにかく食べさせるように説明した。
とにかく何も食べてない状態。
アセトアミノフェンなんか飲ませたら、大変。
帰り際にも、くれぐれも地元の医者や薬局で頭痛の薬を飲まないようにも説明した。
2013年6月9日日曜日
薬配布事業2013年6月8日
地区にあるお寺の尼さん?達。
カンボジアではお寺が養老院のような役割をしていて、年を取るとお寺にはいる人が多いようです。
今日は300人
ボルタレンローション
アイボン目薬
セピーAZ喉スプレー
田辺胃腸薬
総合感冒薬ニギン錠
を配りました。
2013年6月8日土曜日
第三回 総会無事終了しました。
今年は活動三年目。
これから継続できるかが、正念場です。
今後とも皆様のご支援、よろしくお願いします(o^^o)
まず、本年度はカンボジアでのNGO登録から始まります!
現在、申請手続きに必要な書類を作成中で、6月末には登録完了の予定です!
[E:happy01]