事前に打ち合わせをと思い、シアヌーク病院の薬剤管理をしているDr. Sok Y Tea 先生のところへお邪魔してきました!
公立の病院の敷地内にでで~んと建っています。
病院の建物の道を挟んで向かい側に倉庫があります。
こちらが医薬品倉庫の入り口
ちゃんと鍵がかかるし、警備の人も常駐しています。
2階部分に当たる通路から撮影しているので、思いっきりぶれてますね・・すみません。
かなり広いのが伝わるかしら~??
一見多いように思うのですが、実は輸送の関係上、ここにあるのはほぼ半年~9か月分。
つまり、1年に2回しか配送を受けられないので、これくらいの在庫になります。
これから廃棄になります。
寄付された医薬品でも期限が切れれば廃棄。
10kgあたり5ドルの廃棄料がかかります。
いくら寄付といえども、期限への配慮は私たちも忘れてはいけませんね。
すると、倉庫では廃棄医薬品の処分中。
ここで廃棄処理をしている女性もお給料を払って廃棄してもらっているそうです。
とてもチャーミングな先生です♪
お話をしていると、薬剤師同士に通ずるところがあって、「薬剤師の基本的理念って万国共通なのかな~?」と感じることもしばしば。
素敵な先生で私は大好きです。
ここは、管理が必要な麻薬類などの医薬品の部屋。クーラーと24時間の喚起設備があります。
以前よりも少なくなっていました。
これから廃棄されてしまう医薬品を積み込んでます。
今回日本から送った支援医薬品がこうならないように、Dr. Sok Y Tea 先生と一緒に在庫管理をしっかりしていかなければいけないなと痛感。
皆さんの支援を無駄にしないためにも、がんばらなくっちゃ!
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