2011年6月11日土曜日

またまたドリアンネタ。カンボジアのドリアンって美味しかったんだ!

ドリアンが大好きな雨森先生。



カンボジア薬剤師会のMONINOさんとドリアンの話で盛り上がり・・・



今の時期がカンボジアのドリアンの時期だそうで・・・美味しいドリアンが出回っているそう。



ただ、市場に並んでいるドリアンのほとんどはタイからの輸入。



きっと私たち旅行者の多くが口にするのもタイ産らしい。



事務所からの帰り・・・



雨季ならではの大雨に見舞われる中・・・



ドリアンのお店に立ち寄ってくれました。



そこで、お店の人とあ~だこ~だと話すこと数分。



「陽子、こっちこっち」と呼ばれて道路側に並んでいるドリアンの棚にいってみると、MONINOさんが大きなドリアンを一つ、指差している。



「匂ってみて」といわれて、鼻を近づけると・・



まさに「果物の香り!」



Dscf6544small3キロで8ドル





ちょっと高めですが・・・





雨森先生のおごりで♪





ごちそうさまです。





写真の左がずぶぬれのMONINOさん。





お店の人が綺麗にドリアンを割っていってくれます。



右の白い箱の中の黄色い物体。これぞドリアンの中身!



すっごいたくさん入ってるんです。



で、においがいい!



まさに果物。



Dscn2058small ちょっとブレましたが・・





ドリアンの中身。





黄色い部分が果実



中に大きな種が入っています。





カンボジア人の通訳のラッタナ君。



「いままでこんな美味しいドリアン、食べたことがない!」と絶賛!





見分け方は茎の長さが短いことと、茎の周辺のにおいが違うそう。



茎が比較的長いドリアンはタイ産が多いらしいです。





次も食べたいな~と思う味でした。



MONINOさん、雨森先生ありがとうございました![E:happy02]





第2回カンボジア訪問活動12日目(6月7日)今日は患者MAX60人!

さて、健康診断活動最終日。



うわさがうわさをよび・・・



「日本から医者がきてるらしい」



「薬がタダでもらえるらしい」



「体のことを調べてもらえるらしい」



そんなうわさが広まって・・・到着したころには保健センターの入り口はごったがえし!



Dscn2009small



みよ、この人だかり!





保健センターのスタッフさんが、整理券を配ってくれていたので、順番どおりに進められるハズ・・が。



みんな、順番を守らないので大変!



「私は頭が痛いんだから先にしてよ!」



いやいや。。。みんな同じです。





Dscn2019small 今日は子供もきました。





線虫っぽい下痢の子が2人ほど。。



あと。。2歳児のお母さんが「この子は頭が痛いはず」って・・わかるんかしらん?



何か疾病と思われる診断結果がなかったので、とりあえずカロナール。





抗生物質が必要な子供もいましたが、抗生物質の小児用が用意できていなかったので、もちろんカプセルを分割!



体重から力価計算して・・・分包しようと思ったら・・・電気がうまくつかない!



分包のシールができないぞ!





ここは・・・



手分包だ!



よかった・・・手分包できて。



Dscf6537smallさて、結果的に・・・8時半~1時半の間に



60名の患者に対応し・・・・



2時には保健センターを出て・・・



無事に3日の活動を終了させることができました。





今回もたくさんの人たちに助けてもらいました。感謝です[E:happy01]



この画像は、健康診断が終わって事務所に帰ってから・・・



雨森先生、通訳のラッタナ君とチュヌット君。チュヌット君(中)が100リエル札を折ってハートを作る作り方を教わっているところ。





チュヌット君は、このハートを3カ月かかって1000個作り、彼女にプレゼントしたそう。[E:heart04]



優しいな~



カンボジアの人って結構ロマンチックなんだね~



そして・・



健康診断のまとめ・・・



3日間の活動で





合計153人!!





う~ん。やればできるもんだ。



これも日本の忙しい薬局で鍛えられた成果かな。













第2回カンボジア訪問活動報告11日目(6月6日)患者数が増えました!

さて、健康診断活動の2日目。



カンボジアにきて11日目になりました。





「たぶん、患者数が増えるよ。噂がひろがるから」っていう言葉通り・・・



うじゃうじゃ。。



なんと、さとうきびジュースの屋台まで出る始末!!20110606



おいおい。



血糖測るんだから、さとうきびジュース飲まないでよ~[E:coldsweats01]



あややや。











いっや~~あまりの多さにびっくりしましたが・・・



45人。。。



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後で数えたら。。。54人だった・・・





こなしました・・・





頭痛の訴えが多いんですが、どうやら日本人が「肩こったわ~」っていうレベルかもしれないとのこと。





雨森先生の診断でも何も疾患らしい症状がないらしい・・





なので、ここはOTCの解熱鎮痛剤がGOO!



それも、奈良県の製薬組合から声をかけていただいてもらったので、「配置薬」なんですね。



配置薬は1パックが少量なので、便利!





さらに大人が4Tや3Tとなっているものがほとんどなので、分けやすい!





配置薬にして・・・・よかった。





これからも・・・配置薬業界の皆様・・・お薬の寄付。。ください[E:confident]





昼前に、4月に三光丸を渡した患者さんが、その箱を持ってきました。



「よく効いたから、もういっかいほしい」って。



今回は先生がいらっしゃるので、先生に一応みてもらったのですが、案の定大した症状がなく、同じ三光丸をお渡ししました。



いっや~~、このあたりの健胃薬は使いやすいな~♪



迷ったらこれ。





糖尿病の患者さんはあいかわらず多いようで、今日は4人ほどが治療対象と診断されました。



あと、脳障害がありそうな患者さんがこられました。てんかんだと言います。



薬をもらうのにわざわざ40kmほど離れたプノンペンまでいかなければならないらしく、小さいころから通いつめていて、経済的にも苦しいとのこと。



どの医薬品を飲んでいるかがまったく予測がつかないのですが、先生と相談して、バルプロ酸ナトリウムあたりでそろえてみようかと思っています。



ぼちぼち、次に必要な薬が見えてきましたね~[E:eye]













2011年6月9日木曜日

第2回カンボジア訪問活動10日目(6月5日)スラム街に行ってきました!

さて、日曜日。



もちろん保健センターでのお仕事はお休みです。



その代わりに、現地で通訳の手配などを手伝ってくれる上田さんがボランティア活動をしているというスラム街に行くことにしました。



彼曰く、栄養状態も心配なので、ビタミンの多い果物を持っていったりしているとのこと。



どんな生活環境なのか、子供たちの健康状態はどんな様子なのかを見たいと思ったのです。



で・・・



4月に通訳をしてくれたヌットちゃんの案内で、朝からトゥクトゥクにのってスラム街へ。



日曜日というだけあって、道は大渋滞。



乗用車とトゥクトゥクの合間をぬって走るバイクも、ゴッツンとあたりながら走っている有様。



さらに、車線の中央線がまあ、あるようでないので・・バイクが逆行!



おいおいおい。



それもスレスレです。



車線なんか完全に無視!



いっや~なかなかの迫力です。



Dsc_0137small あわてて撮影したので、思いっきり指がはいっちゃってますが・・・





・・・思いっきり・・・





逆行!





ひえ~~



でも、あ~ら不思議。なぜか事故にならない。



すごいテクニックだ。



Dscf6526small 大通りから少し小道に入り、



走ること10数分。





スラム街の入り口です。





これまで見てきたプノンペンの街並みとは全然違います。





ごみの散らかり具合も半端じゃないです。













Dscf6529small_2 スラム街の子どもたち。





とっても無邪気。



Hello!Hello!



と声をかけてくる。





でも、手はドロドロ。



洗ってあげたくなるくらい・・・。



お母さんは右の女の子が風邪をひいているといっているけど、結局は治ってる。



薬を2ドルや3ドルくらいで購入することもできるらしい。Dscf6531small



結局は衛生面の問題だけのような気がする。



医師の雨森先生も子どもたちを見て、「栄養状態は悪くないよね」と。



トイレと住居部分の区別がつけられないことがそもそもの問題かも。



左の写真は、スラム街の近くのごみ山の跡地。



いまは綺麗になって、焼却施設もあるようです。



教育も必要ですが。。公衆衛生の充実が国民の健康を守る基本だということをつくづく感じた1日でした。



本来は薬剤師も公衆衛生を司る役割を担っているわけで・・・





自分自身も薬剤師としての基本に立ち返らなければとも思いました。



さて、このスラム街。次のステップをどう踏み出すか。



考えなければ!











第2回カンボジア訪問活動報告6月4日ドリアン食べました!

お休みの土曜日。



みんなでマーケットへ。



地元のマーケットで、地元の食材や日用品が売られているので、現地の人の生活が垣間見れます。



マーケットで売られている食材は本当に豊富。



果物もお野菜も。



香草も種類がたくさん。



なので・・・・



「本当にカンボジアの人たちは栄養不足なんだろうか」という疑問が出てくるんです。



「カンボジア人は栄養が足りないからマルチビタミンを摂らないといけないんだよ」って・・・ほんと?



「カンボジアの女性は栄養がたりないから、葉酸と鉄分を妊娠中には摂取させる必要がある」ってほんと?



「カンボジアの子どもは栄養がたりないから、5か月と11カ月でビタミンAの摂取をきめている」ってなんで?Dsc_0131



腑に落ちないことばかり・・・





そんなことをしゃべりながら歩いていたら・・・雨森先生が一言・・・



「ドリアン食べない?」





七海「あ、いいですね!」



幸田「え゛~~」





この二人のま逆の反応をしり目に、慣れた様子でドリアンの値段やサイズを交渉する雨森先生・・・





薬剤師二人は初のドリアン体験となりました。





七海「あ、いけますね~」



幸田「いっやぁ゛~」





カンボジア人でも食べれない人がいるらしい・・・ドリアン。



ここでも好き嫌いが分かれました!



「あ、種もたべちゃった!」って雨森先生・・・さすがです。



2011年6月5日日曜日

第2回カンボジア訪問活動8日目(6月3日)

今日からいよいよ健康診断活動開始です!



朝の7時にホテルを出発。



カンボジア薬剤師会のMONINOさんの車で1時間かけてVeang Preasraeまで。



到着すると見慣れた顔がちらほら。



前に来ていた人が、また来てくれている。



・・・といっても、本心は「薬がほしい」だけだったりして・・・





2011060315_2 診察前の体重や身長、血圧の測定から診察、投薬までの流れがなかなかつかめず。。。バタバタバタ

















201106031 薬もこまめに先生と相談しながら。



















201106031_2 雨森先生の丁寧な診察。



日本人の医師がカンボジアの公共の保健センターで診察をしたのは、初?かも?っていうくらい画期的な瞬間!



寄付や支援で診療所を作って診察をするのではなく、



既存の公共の医療施設での医療支援提供という、全く新しい形の支援がようやく始まりました!



これから継続的におこなっていくことが大きな課題!





201106031_3 「朝ご飯を食べずに、糖尿病薬のグリペンクラミド5mgを1錠飲んできた」のに、血糖値が110?



れれ?



この薬・・製造者名が書いてないぞ?



れれれ?



添付文書にも製薬企業や製造場所が記載されてないぞ?



れれれれ?



薬効・・・あるんだろうか。





いろんなことがあった1日でした。



第2回カンボジア訪問活動7日目(6月2日)

さて、今日は大忙し!



今朝からは通訳のラッタナ君が活動に加わってくれました。



午前中:保健センターに行くための買い出し(お昼ごはん、水、ほうき、バケツ、タオル)と薬の整理、荷物の整理と健康診断票の準備



午前11時から、いざ保健センターへ。わがNGOお抱えタクシードライバー(!?)のLee君にVeang Preasraeまで連れて行ってもらいました。



途中、舗装工事があり道もガタガタ。車線規制もぐっちゃぐちゃ。



でも、Lee君の華麗(!?)なドライブテクニックで難なくクリア~。



彼曰く「Natural Massage~~」だって。ギャグが関西人並み?





ようやく12時過ぎに到着すると・・・だ~れもいない??



あれれ?



忘れてました!昼休み!



こっちの人は12時になると市場にいっちゃうんだ。



1時になったら戻ってくるというので、私たちもお昼ごはんを食べながら待つことに。



1時過ぎ、鍵をもった人が帰ってきてくれましたが、以前、会っていない人だ。



話を聞くと、以前、私がここで健康診断のIDカード作りをしたときにはいなかったとのこと。



保健センターの所長さんにあたる看護師さんに連絡をとってくれました。





話をしてみると案の定、私たちが6月3日、6日、7日とここで健康診断活動をする話はまったく届いておらず・・・(想定内ですが)、一から説明。



20110602



前の健康診断活動の2回目ということがようやくわかってくれたらしく、快諾いただきました。



それから、調剤室、診察室になる部屋を点検。必要なものや当日、どうやって動線をつくるかをみんなで相談しました。









写真は調剤室の医薬品。この品目だけで通常は与薬が行われています。



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その後、また1時間かけてプノンペンにもどり、雨森先生のお迎えに。





20110602さあ、始まりますよ~



健康診断!



第2回カンボジア訪問活動6日目(6月1日)

今日は休み!



なので、この数日の活動で撮影した画像の変換作業をしていました。





それと明日、保健センターへ下見に行く準備。





今回ボランティア参加してくれている薬剤師の幸田さん。今日は彼女に「一人でお出かけ」チャレンジを提案。



すっかり顔なじみになったトゥクトゥクのおじさんに連れられ、半日、王宮や博物館、ワットプノンなどを回ってきたようです。





「どうにかなるもんだ」





そんな経験を少しでも彼女にしてほしいなと思う今日この頃。



明日には雨森先生が合流予定です!わくわく[E:happy02]



第2回カンボジア訪問活動報告5日目(5月31日)

Dsc_0118small さて、この日は6月1日が休みということで、予定していた2日分の仕事をしなくっちゃいけなくなった日です。



*先生のための医薬品のリスト



*備品のリスト



*解熱鎮痛剤の小児用の薬を100mgずつの分量に分包する作業



*調剤用の備品の確認と使用方法の確認



それと午後の3時から医薬品の輸入会社の視察に行く予定。



まったくこっちの医薬品の流通が見えないので、お願いしてみせてもらうことにしたんです。そしたら、「今日ならいけるよ」って。



またまた予定変更。



気を取り直して、午後の2時半までこれらの作業をしようと思ったら、急に予定変更!



アポをとろうとしていた大学の先生から返事が!「今日なら会えるけど。」



あわてて電話して、タクシーのLee君に電話。



大学までは車で30分以上もかかる距離。ちょっとトゥクトゥクでは難しいかなと。



大学の先生にも12時半には着きますから、お願いできますか?と電話を入れたのもの・・・



いざ、タクシーが12時に来て出発しようと思ったら、「あ、会議が入ったから無理」って。



あややや・・・



しようがない。お昼食べに行くか!



どのみちタクシーのLee君には保健センターに連れて行ってもらわなければいけないので、その打ち合わせをすることにしました。



そしたら、お昼を食べているときに「あ、そういや携帯買ったのか?」って言われて、「あ、まだだ」



前から携帯電話を買うのを進めてくれてたLee君、早速、昼食後携帯電話をgetしに。



パスポートと宿泊しているホテルのカードを見せて、3$でSIMカードをget。それから10$分の通話料をプリペイドで購入。



その後、電話会社と別の「携帯電話のお店」にいって、21$で携帯電話の本体を購入。





こうして、無事に携帯電話をgetしました。





カンボジア国内の通話はほんの数分話した程度だと、0.05$って表示が出てくる。



安!



これで通話料はぐぐ~んと経費削減できそうです♪





ではでは。







2011年6月2日木曜日

第2回カンボジア活動報告4日目(5月30日)

さて、月曜日です。





いつもなら薬剤師会のMONINOさんがホテルまで迎えに来てるれはるんですが・・・



「そういや。。。昨日連絡なかったな~」



8時を過ぎても、8時15分を過ぎても・・・・8時30分を過ぎても来ない。



出勤は8時30分のはずだから・・きっと今日はこないんだ~





と思ったので・・とりあえず・・トゥクることにしました。



はい、「トゥクる」ってのは「トゥクトゥクにのって目的地に行く」戸いう意味ですね。ハイ。





トゥクトゥクで出勤するのも楽しい♪



20分くらいして薬剤師会に到着。



この日は「待ちに待った医薬品が届いている」はず。



といっても朝から郵便局に電話をしてもつながらず・・・



待つこと1時間・・・



郵便局からOKが出たので車で荷物を受け取りに。



さあ、これで全部のラベルが貼れるぞ!と意気込んだその時・・・薬剤師会長のSohkan先生の秘書の女の子から電話。



今日は外で会議をしているので、会議の場所で一緒にお昼を食べましょうというお誘い。





11時半にムリムリ仕事のキリをつけ。。。下に降りて行くと、保健省の職員さんもみんないてる。



で・・・車に乗って行くよって・・・これ、公用車?



2台の車で10人近くが移動して、プノンペンホテルというところへ。



・・・ってこれ高級ホテルやん!



びっくりびっくり。



あまりの高級さにどひゃ~。5つ星?



そのホテルのランチビュッフェにご招待だった。





幸田さんが一言・・・「こんなに豪勢なお昼食べてたら、何しに来たんだか忘れそうですよね」って。ほんとうにそう。



いかんいかん!こんな環境に振り回されてたら、仕事のペースがくるっちゃう。



豪勢なランチは1時半までかかり、車をどうこうしていたら、結局2時を回り・・・



仕事場に帰ってきたのは2時半。



これじゃあ、まったく仕事が進まない。



さらに、「今夜はドイツからきている先生の誕生日だからボートでバースディパーティをするから、陽子もどうだい?」って誘っていただいたんですが・・・



通訳の手配やら、仕事の段取りをしなおしたかったので、丁重にお断りさせていただきました・・・。



ふぅ~



ラベルを貼るのに以外に時間がかかっているのでどうにかしなくっちゃ。



今日は、ラベル貼りはほぼ終了。



健康診断用のIDカードも100枚ほど追加で作成。



健康診断票も追加で作りました。



どうにか雨森先生がこられるまでに体制を整えておかなくては・・・と思っていた矢先に、さらに問題が!!



っていうか・・・6月1日が休日だった!



れれ?休日は5月の中旬じゃあ・・・



今回も、スケジュールを送っておきながらだ~れも「○月○日は休日だよ」って前もって言ってもらえず・・・



これは、こういうもんだなと確信。



カンボジアのカレンダー・・・買って帰ろうと心に決めました。





第2回カンボジア活動報告3日目(5月29日)

日曜日。



もちろん、お休みです。



今日は、カンボジアでの日本企業の先駆者でおられるKURATAペッパーさんのところへ。



http://www.ksline-cambodia.com/



カンボジア各地でカンボジアの農業支援をしておられる団体で作った野菜や加工食品の販売会があるとのことでお邪魔させていただきました。



カンボジアの野菜はもちろんのこと・・・



ラタナキリ産のコーヒー



複数の地方でとれた蜂蜜や蜂蜜を使ったリップバームやお酢も。



あと・・・お米とか・・加工ジュースとか。。。いっぱい。



TAKEO(武王)という名前のカンボジアのお米で造ったお酒も♪





こんなにたくさんの日本人の方に現地でお会いできたのは初めてで、とっても刺激になりました。



それに、そんな人たちの悩みの種・・・カンボジアの医療での大変なご経験などのお話を聞いて、カンボジアの人たちだけでなく、途上国の医療情勢を改善するということは、そこで働く先進国の人たちに対しても必要なことなんだと実感しました。





カンボジアで働く日本の方のために、私たち薬剤師ができること。



心の中になにか「やらなくっちゃ!」という思いがこみ上げてきました。



日本の方々が安心して、このカンボジアで仕事ができるよう、日本の医療職の人間としてできることを考えなければ!



それが、結果としてカンボジアの発展を促進することにもなるはず。



うわ~~やること満載!



でも、わくわくしてきました[E:happy02][E:happy02]





で、夕方の帰宅時・・大雨が!



トゥクトゥクで帰ったら・・・道が洪水状態!



おじさんビチョビチョで走ってくれました。



ありがとう!



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第2回カンボジア活動報告2日目(5月28日)

さて、5月27日。2日目は土曜日です。





保健省にある薬剤師会の事務所で仕事をさせてもらっているので、今日はちゃっかりしっかりお休みせざるを得なくなっています。



なので、今日は文房具の買い出しです。



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IBC international book centerでOTCの箱に張るラベルを買って・・・・



電気屋さんで変電圧器を買って・・・(1個6ドル)



そこから、今回ボランティアで同行してくれている薬剤師の幸田さんのリクエストでマーケットへ。





大きなマーケットとしては、セントラルマーケット、ロシアンマーケット、オルセーマーケットなどがありますが、今日はロシアンマーケット。





Tシャツなどの服や、カンボジアシルクのお土産物、日用品やお肉や野菜などの食材まで。。。いろんなものがあふれています。



出発する前の周囲の話で「カンボジアは何にもなくって生活が不便なところ」という印象をもっていた彼女は終始大はしゃぎ♪



ロシアンマーケットにある小綺麗なハーブ製品のお店でハーブ茶を買いました。





こうして、現地のマーケットに来るとその国の食生活がわかります。



肉も野菜も豊富で、日本よりもずっとずっと自給率が高いことをうかがわせます。



野菜や料理に使う香草やスパイスも豊富で、こっちのもともとの食事というのは本当は健康的で、体にいいものじゃないのかと考えています。



戦後の日本のように、西洋の食事や生活スタイルにみんながあこがれるんですが、県個的な生活はもともとのクメール文化の中にあったりするのかもしれませんね。