カンボジアのバッタンバンという地方のある村で、HIV感染者である無免許の自称医師が、自身の診療所に来た患者に、自分の血液を介してHIV感染をさせた事件が起こりました。
それをうけ、国会でこの村への生活支援も含めた治療の支援費用を出すことが約束されました。
これは画期的なことです。
こんなにカンボジアの政府が早く動けるとは!(笑)
http://www.phnompenhpost.com/national/promises-made-hiv-village
本当に悲しいことです。
今回は明るみに出ましたけど・・
他にもこんな無免許の自称医師は地方にはゴロゴロいるし・・・
医療行為をすることが人の生命を及ぼすこと、さらに言えば、間違った薬を売りつけることが人の生命を脅かすことなどこれっぽっちも認識の無い医療関係者・・・あるいは自分で医療職種だときめつけている人が、どれほど多いことか!
これも教育のが要因の一つだと思います。
医師や薬剤師、看護師など医療に関わる職種の社会的役割、倫理を明確にできていないし、そういう認識や理解もないんです。
国全体におけるほとんどの知識人を失った国は・・本当に大変です。